カテゴリ:着物/本
着物の入門書。 着物の着こなしやTPOを洋服と比較して説明しているので、洋服のファッションに詳しい方にはわかりやすいかも。残念ながら私は不適格。 江戸小紋の説明など、他書に比べてわかり易かったです。種類の説明は全体に理解し易い印象でした。 よく「染の着物に織りの帯、織りの着物に染の帯」と見聞きしますが、それについては「都市伝説」とばっさり。小気味が良いです。だって小紋に塩瀬の帯とか合わせたい。 式や行事にあった着こなしも、複数の専門家のそれぞれの意見を掲載しているので、幅があっていいです。 着物は難しくないと思わせてくれる一方で、着る人も見る人も良識と知識が試されているのだなと思えたり。 まあ洋服でもGパンで式典に列席する人はいないので、そのへんは和服も洋服も変わらないと言うことでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.30 08:31:08
コメント(0) | コメントを書く |