シルク特選~シルクで健康

2009/09/27(日)14:23

母が退院

先月私が父の見舞いを兼ねて里帰りした直後に、自転車同士で事故を起こし、足を怪我した母が入院先から帰宅しました。 散々人を騒がせ、口が利けないわけでもないのに、他人に電話して欲しいとだけ伝えると、自分では電話も寄越さずにいた母が、あれこれ手配の末に入院後3日目くらいに一度電話をしてきて、その後退院するまで一度も電話も寄越さずに、一昨日『退院したからね』と電話がありました。 暫くは様子を見るとして、これでまた私のストレスの元になる事が増えました。 実は数日アレルギーが出ていて体が痒くて仕方ない状態でしたが、今思えば母の退院と重なっているようです。 ちゃんと話しは聞いてあげたいけれど、○○はどうなってる?と聞いても「だめだね、全然わかんない、私はそういう事が全くわかんないからダメだよね」と、解らないといえば誰かが助けてくれると思うのか、70年以上生きてもなお、人に頼りきりで自分で全ての事に責任を持つという事がまるきり出来ません。 先日の電話でも、他人に保険手配を頼んでおいて、その書類が解らないと私に聞くのですが、何時もの事で、「保険の種類は何?損害、生命、どこの会社のなんていう保険?ここから始まり、保険の名前も解らないのに誰が答えを出せるの?自分の入ってる保険でしょう」と。 何時もどうどうめぐりで結局なにも解らずにこちらが匙を投げると「いいよ、聞かれてもわかんないもん、誰かに見てもらうしかないね」と。 結局帰省の際にもこういう保険関連の書類の事もあるので、私は父の見舞いと母のそういう点の心配をしてあれこれしてあげたいと思って居ましたが、母が私にした事はとんでもない事でした。 2泊3日で、泊まるための布団の準備もない家で、甥と姪を勝ってに一泊させる算段をしてしまい、夜中まで子供達は母を交えて夜更かし。 疲れていても結局私は2泊の中で4時間程度しか眠る事も出来ずに、挙句の果てに帰省中は殆ど外出、父を外出させるという目的もあったので仕方ないのですが、ろくに料理もせずに居る母のためにたとえ一食でも手料理を食べさせたいと思うのに、母は三食外に出るかお惣菜を買いに出て済ませようとするのです。 出たら最後、順不同に自分の好き勝手あっちにいってこれ欲しいとか、車で連れ出してもらわないといけないからとか、何かに付けて理由をつけてはフラフラするので時間が足りません。 時間を有効にと考えれば、午前中に買い物に出たら、お昼の準備にお惣菜を買ったとしても、車も有れば荷物も積めるので最低夕飯、翌日の朝食、昼夜、くらいまでの料理のための買い物は十分出来ます。 でも母は違うのです。 挙句、へとへとになって帰宅してから、夜遅くになって、『あぁ~そうだあの書類見てほしかったんだけど』なんていいながら真夜中に迫る時間にも平気で書類を持ち出し、結局帰宅する当日にも、「あぁ~だめだね、全く忙しくてなんいもしてもらえやしない」と来ます。 自分がどれだけ人を振り回し、余計な作業を増やしているか感じる事が出来ないのです。 あれこれしてあげたい気持は有ります。 でも、私には無理です。 一番肝心な検査も、入院騒ぎで後回しになり、本人も検査は出来なかったと言ってましたが、身内でも一緒にでも病院にいかない限りは、遠方に住む身では検査云々の手続きもしてやることは出来ません。   

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