075234 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

倉田大輔の思う「今日この頃」。

倉田大輔の思う「今日この頃」。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

kuratajazz

kuratajazz

Freepage List

Comments

kuratajazz@ Re:ライブ(09/26) >ワインさん どこかのライブに来られた…
kuratajazz@ Re:Fight!!!!(09/20) >yasaiさん ありがとうございます!全然…
yasai@ Fight!!!! 変な書き込み等に負けずがんばってくださ…
ワイン@ ライブ ジャミンと一緒に素敵な音をこれからも聴…

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

札幌市で活動する sa… m.jaさん
体育大学合格を目指… mcoshiさん
駄洒落日記 ☆☆☆駄洒落王☆☆☆さん
ピアノ弾ききょうこ… ピアノ弾ききょうこさん
May 7, 2006
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
Andy Beyというシンガーを御存知でしょうか? 正確な年齢はわからないのですが、13歳でデビューして半世紀以上歌い続けていたそうです。一時シーンから離れていたのですが最近また精力的に活動されています。

先日マンハッタンのグラマシー地区にあるJazz Standardというジャズクラブで彼の演奏を聴いてきました。実は彼の演奏を生で聴くのは初めてで、決して派手な歌ではありませんが、独特なスタイルと声質に圧倒的な存在感を感じました。彼はピアノを弾きながら歌うので、ピアノのバッキングも必要最小限の音でとても聴きやすかったです。

そして、そのレギュラーベーシストを務めるのは僕が大変尊敬する北川潔さん。こんな僕でも会うといつも気さくに話をしてくれて、今回も人生、音楽についてついつい長話。演奏は言うまでもなく素晴らしいの一言。いい音色でスイングしつつ、周囲に気を配りながら絶妙なサポート。ソロになればもっと存在感がでる。これはドラマーにも同じことが言えるので、とても参考になりました。

ドラマーはJeremy Clemonという若手で以前ジャムセッションで会ったことがあって、そのときはドカドカ叩きまくっていたのに今回は大人な演奏でなかなかよかったです。やはり歌のバックではより繊細さが要求されるということですね。

最近のジャズシンガーには大きく二通りあると思うのですが、一つは昔ながらのスイングするピアノトリオで淡々とスタンダードを歌う。もう一つはオリジナル曲をやったり、スタンダードを大胆なアレンジで演奏し、まるで楽器奏者のように自由にインプロヴァイズする、というもの。後者は一つ間違うと凝り過ぎて逆につまらないものになりがちですが、今回聴いたAndyのグループはそういうスタイルであったにもかかわらず、メンバー全員楽しそうでしたし、聴いてて全く飽きない、素晴らしい演奏でした。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 7, 2006 06:27:24 AM



© Rakuten Group, Inc.
X