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2010年05月12日
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カテゴリ:今日のテレビ映画
なんと言っても映画のリズムが見事である。冒頭部分のばんえい競馬のシーンから始まって見事なテンポの映像シーンがつづいていく。東京国際映画祭で初の四冠達成で話題の傑作「雪に願うこと」

東京で事業に失敗した学(伊勢谷友介)が一人の老人山崎努にあう。老人は学にばんえい競馬の説明をする。このさりげない背景説明が見事。しかも、この後、手持ちカメラの映像でばんえい競馬の厳しさを表現すると共に、静かなカメラワークで学と牧恵(吹石一恵)との心の接点を演出すると共にその接点がクライマックスに生きるように脚本に練り上げられている。この伏線の張り方の上手いこと。途中で見せる雪玉のエピソードもそうである。

是非ごらんになってください。いい映画というのは見終わった充実感が違いますよ






雪に願うこと

NHKハイビジョンpm3:00




製作国日本
製作年月日2005年
スタッフ
監督 根岸吉太郎
脚本 加藤正人
原作 鳴海章
撮影 町田博
音楽 伊藤ゴロー
出演
伊勢谷友介
佐藤浩市
小泉今日子
吹石一恵
香川照之


ストーリー
矢崎学(伊勢谷友介)は、自分で貿易会社を興し、都会で派手な暮らしに浸りきっていた。自分の結婚式の際には、調教師として厩舎を経営している兄・威夫(佐藤浩市)だけは仕方なく呼んだが、田舎臭い母を恥じて、死んだと偽っているほどだった。そんな家族の元へ、学は13年ぶりに帰ってきた。突然現れた弟を、威夫は訝しく思いながらも、厩務員見習いとして馬の世話をさせる。厩務には”母さん”こと晴子さん(小泉今日子)や女性騎手の牧恵(吹石一恵)がいた。そして馬のウンリュウが学に興味を持ち受け入れてくれる。否定し続けた故郷に学が帰ってきたのには理由があった。・・・・














byくらのすけ映画社









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最終更新日  2010年05月12日 07時28分10秒
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