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だいぶ更新の間が開いてしまいました~反省
実は週末なかなか2日とも休める日がなくて、いろいろ動き回っていましたよ。 今回はいつもとかなり趣向が違って家の借地権について調べたりしたことですので 興味ない方はスルーしてくださいね♪ 親の実家とは別にアパートなど建てて人に貸しているところがあるのですが、 そこは地主さんから土地を借りていて、20年ぶりに契約を更新するにあたり、 更新料を要求されているというので私も法律を勉強していたこともあり、少し調べて みたり、交渉しに行ったりしていたのです。 旧借地法下で結ばれている借地契約の場合、借地人の権利はとても保護されているので 賃料の滞納がない限りはなかなか解約できず、更新についても地主さんが拒否して 更新の合意ができない場合でも、法律上の更新(法定更新)が認めらるので借地権を 失うことはまずありません。 この場合、更新料の支払いをしなくても更新が認められるのが通常ですので、更新料 という概念は法律上の根拠をもたないということになります。 ただし、東京などの大都市の地主さんは基本的に更新料を要求します。 しかも土地の更地価格に借地権割合をかけた金額の5~10%というのが相場のようです。 つまり、更地価格が40万/平米の土地で、広さが100平米、借地割合が6割という土地 の場合、その10%を更新料とすると 40万×100平米×0.6×0.1=240万円 ということになるのです!高っ! うちの場合はあとあとのことも考え、合意契約をするということだったので 金額の交渉をしに、地主さんのところへ行ってきましたよ。 地主さんは近所でも評判の強欲な地主さんとのことで、最初は、高い金額を 要求していましたが、旦那さんと二人で金額の根拠となる計算方法や理由を 説明して、金額を下げてもらうことでこちらの当初予定していた額に 近づけることができました。 ただ、これを法律の知識がなく、立場の弱い借地人の人が個別に地主さんと 交渉しなければならないのであれば、ほんとに大変だな~って思いましたよ 今日はずいぶんかたい話になってしまいましたので、散歩がてら写してきた つつじの写真で、癒されてくださいな♪東京はこの季節つつじなのかな 変な座り方のチョコです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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