カテゴリ:想い出なつかし・・・江利チエミさん
昭和46年11月、新宿コマでの「白狐の恋」を見るために東京へ。 東京駅から新宿コマまで、中央線で一直線だったのですが、この区間が異常に長く感じられました。梅田コマの楽屋は何度も伺っていたので勝手はわかっていたのですが、新宿コマとなると話は違います。 「ちゃんと楽屋口まで行けるやろか・・」「楽屋口からスッと入れてもらえるんやろか・・・・」などなど、期待と不安が交錯する中で新宿駅へ。 地図を片手に新宿コマを探し当て、受付で聞いて、さして迷うこともなく楽屋口へ。 楽屋口では、Yさん(事件になったチエミさんの義姉と名乗る人)宛に伺うことになっていたのですが、外出されていて、仕方がないのでチエミさんを直にお願いしました。 この楽屋口からチエミさんの楽屋へ伺う通路で、清川虹子さんにお会いしました。 梅田コマの楽屋でも、清川虹子さんと直接お会いした事はないので、こちらは向こうを知っていても、清川さんは、こちらを知らない筈だったのです。ところが、通路ですれ違いざまに、「まああ、大阪から来てくれたの・・チーちゃんが喜ぶわ・・本当に良く来たねえ・・有難うねえ・・・」と、ニコニコ笑いながらおっしゃってくださったんです。 なんでや、なんでわかるん?と思いましたが、そう、清川さんも舞台の上から見ていて下さったんですね。 そういえば、梅田コマの楽屋で、清川ママの誕生日にお赤飯を頂いたことがありました。チエミさんが清川ママに伝えて下さっていたんですね。 感激の一瞬ででありました。 その清川虹子さんも、今はチエミさんのもとへ行ってしまわれました。 きっと、「天国コマ劇場」で、チエミさん、清川ママ、森川 信さん、堺 駿二さん、皆さん一緒に「チエミ喜劇」を大々的に公演されているかもわかりませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.07.09 18:59:20
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