ソーイングの作品録として始めたこのブログ。
そんな中に子供の成長記録的なものを書くのはどうかな~?と思ってたけど、
せっかくだから、書いてみよう。
興味ない方は読み飛ばしてくださいね。
北斗神拳 伝承者への道を目指すべく、自分とさほど体格差のないロディ相手に
日々、鍛練を欠かさない息子ケンシロウ(仮名)、現在7カ月。
写真は6カ月時。今はちょっと大きくなりました。
ええ。靴下大きいですけど何か?
私の冷えとり靴下を試験的に履かせてみましたの。
息子はとにかく声がデカイ。
家にいるときはもちろん、病院の待合室などでも一人 奇声を発し、
他のお母さん方に、「元気がいいですね。」と微笑まれたり、
半ば憐みの眼差しを投げかけられたり。
おんぶで寝る時も、寝入る前に目を閉じたままひとしきりおしゃべり。
そして理由はさっぱりわからんが、冷蔵庫と炊飯器が好きで
一日に何回も冷蔵庫と炊飯器の間を往復させられる。
5カ月終わりに、私が目を離した隙に寝返り→ギャン泣き。
初めての寝返りがよほどショックだったのか、その後1週間寝返りしようという素振りさえ見せず。
1週間後、再び私が目を離した隙に寝返り→ギャン泣き。ケンシロウよ、なぜ泣く?
そしてその後は4日、寝返りしようという気さえ見せない。
4日後、再び目を離した隙に寝返り→ギャン泣き。ケンシロウよ…、だからなぜ泣く?
結局、最初の3回の寝返りを見逃した母は、長いこと、
うつ伏せで泣き叫ぶケンシロウをレスキューする、という役割しかもらえず。
寝返る瞬間に早く立ち会いたいのに~~~!!
ふ~む・・・、ケンシロウはきっと陰で努力するタイプなのだろう。
ちゃんとできるようになるまで人前ではやらない慎重派、もしくは完璧主義か?
そんなケンシロウも、6カ月終わりに再び寝返りに成功してからは、
自信がついたのか、泣くこともなく、寝返りを楽しんでいる様子。
7か月の今では「寝返り返り」もマスターし、苦手の右回転にも果敢に挑戦し、
下におろせばクルンクルンと寝返りまくっている。
逆に仰向けでいるときは、喉の奥に溜まったよだれをガラガラ言わせながらおしゃべり。
これは4カ月くらいからずっとこんな感じ。
抱っこをすれば肩を舐め、首筋をかじり、鎖骨を
「オラァッ!!」っと掴む。
そして顔中、爪を立ててムギュ~っとつままれ、髪を掴んだ手をブンブン振り回されては、
「腕白でもいい。逞しく育ってくれれば・・・」と痛みに耐える俺。
その手に触れれば思い切り爪を立ててガリガリするので、
私は猫でも飼ってるかのように引っかき傷が絶えない。
他の赤ちゃん達は、頭や顔を掻いたりする時も指使いがもっとマイルドだったけどなぁ・・・
だが、頸動脈を狙ってかじったり、爪を立てたりするあたりは、
フッ、さすがは生まれついての暗殺拳の使い手よ。
まだ爪も柔らかいので、しょっちゅうひっくり返っているが、
そんなこと、気にも留めていない様子。
さすがは一子相伝の北斗神拳を継ぐ男よ!!
なのに、抱っこから下ろすと火が点いたように泣きわめく。
フッ、可愛いやつだ。
生まれついての暗殺拳の使い手も、実は抱っこ抱っこの甘えん坊。
眠たいときは特に、母以外の抱っこを受け付けず、母を求めて泣き叫ぶ。
ククッ・・・可愛いじゃないか。。。
所詮、母と母以外の“へのへのもへじ”では安心感が違うということだー!!
わははははーーー
・・・なんだけども、私にはあまり笑ってくれない。
野郎があやすと
「キャハハハハッ!!」って大笑いするのに
私が全力であやしても
「アハッ♪」くらい。。。
いつも側にいるので安全パイと思われているのか、
「こいつには愛想振り撒かんでも大丈夫だろう」と見切っているのだろう。
クッ・・・、赤子に見切られるとは、この俺も見くびられたものだ。
い、いや、息子は人を見る目に長けている。世渡り上手なのだ!
うん、そう思っておこう。
それにしても、爪でガリガリされると本当に痛いんですけど。。。
・・・爪?
引っかき傷・・・。
この、体の外部から破壊される感じは・・・
・・・はっ!!
も、もしや、これは・・・南斗聖拳!?
(注:北斗神拳は経絡秘孔を突き内部からの破壊を極意とし
南斗聖拳は外部から突き入れすべてを破壊する。って何の注釈やねん!)
北斗神拳の伝承者に育て上げようとしていたのに、
ケンシロウは、南斗の星の下に生まれたというのか?!
なんと・・・、なんと南斗!!(「チョット!チョットチョット!」のリズムで)
誰にというわけではないですが、とりあえず謝っておきます。
ごめんなさい。
ロディはこれ。
可愛いギフトボックスに入って届きましたよ♪