カテゴリ:迷★介護記
今朝、バタバタとしていた時、時計代わりにつけっぱなしにしているテレビから、「家庭内介護従事者の4人にひとりがうつ病に罹っている・・・・」うんぬんの言葉が流れてきました。
動きを止めて見入る時間もなく、そのまま聞き流してしまったのだけれど、身につまされる話です。 今現在、家庭内で介護をなさっている方は、65歳以上が多いのだそうで、ご本人自体、病院通いをなさっている方がほとんど。 普通の神経なら、うつになって、当たり前の状況です。 自己負担は増える一方・・・・弱いものが切り捨てられていくような今の日本の政策。。。 国会中継で、薄ら笑いをうかべながら、のらりくらりと答弁している、あのお方の顔をみるたびに、薄ら寒い心持ちになります。 安心して、年がとれる日本ならば、税金の負担が多少高くても、誰も文句はいわないでしょうにね。。。。 アタシの母も、68歳から7年間ひとりで父を介護しました。 バカな娘は、自分の家庭に手がいっぱいで、母の精神状態など考えもしませんでした。 過去に自律神経を患い、自殺未遂の経験もあるというのに、すっかり、失念していたのです。 一昨年、母は突然倒れ、アタシは、母と、半身不随の父と、入退院を繰り返す弟を一挙に看なくちゃならない状況になりました。 元気だけが取り柄のアタシでも、神経がどうにかなりそうでした。 そして、家庭内に母を閉じ込めていた事にようやく気づくことになったのです。 いまだ、施設に預けることを罪悪に言う風潮があり、親戚の苦言と戦う日々です。 お年の高い方たちは、辛くても辛いと声を上げられない場合が多いのでしょうね。。。。 せめて、老健施設の充実と、使いやすさが、もっともっと日本中に浸透してくれれば・・・と思います。 実際、急を要する時にモット解りやすく使いやすくならないものかと思います。公のところの面倒さに呆れ返ってしまいます。 身内だからこそ、難しい家庭内介護。。。 今 まさにその最中の皆さん・・・ 辛い時は辛いと せめて遠慮なく声を上げていきましょうね。 辛いと言う事は決していけないことではないのですから。。。。 まとまらない文になってしまいましたぁ! さて 鬼娘、これから父の施設へ寄り、母の入院先に廻って、様子を見てきます。 今日はとってもいい天気です!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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