Forest of MoonLight

2008/06/12(木)09:52

水野晴郎さん

映画解説の水野晴郎さんが亡くなりました。以前の水曜ロードショー(今金曜日に移りました)で、「いや~、映画って本当にいいですね。」の言い回しで映画を語っていた方でした。 以前はこんなにDVDやビデオが普及しておらず、映画館以外で映画を見られるはTVのみでした。映画好きの私には日曜日の淀川さん、月曜日の荻昌弘さん、水曜日の水野さんが子供時代からおなじみで、特に月曜日の荻さんの知的な解説が大好きでした。 ネットでも水野さんの死を悼んでかなり記事を掲載しています。これはスポニチのです。 水野さんの名前を全国区にしたのは日本テレビ系「金曜ロードショー」だった。参院選出馬に伴う中断はあったが、72年10月から97年3月まで24年半にわたって解説を担当した。ビデオやDVDの普及、さらには多チャンネル時代に入って地上波で放送する需要が減った現状はあるが、映画は60年代から90年代後半までは各局がこぞってゴールデンタイムに枠を有した優良アイテム。名解説者も多く生まれた。  「さよなら、さよなら、さよなら」の名調子で知られた淀川長治さん(98年に89歳で死去)はテレビ朝日系「日曜洋画劇場」を66年から32年間担当。TBS系「月曜ロードショー」は荻昌弘さん(88年に62歳で死去)が69年から87年まで務め、フジテレビ系の「ゴールデン洋画劇場」は73年から中断を挟んで01年まで俳優の高島忠夫(77)が解説した。「おばちゃま」の愛称で知られた小森和子さん(05年に95歳で死去)もバラエティー番組で活躍し、映画の面白さをアピール。そんな名人たちとともに水野さんはテレビ解説の黄金期を支えた1人だった。 映画は、一時期低迷していましたが、最近のシネコンブームで、ちょっと復活しているのでしょうか?私自身も近所の府中駅にシネコンができ、ネットで予約でき、さらに水曜日レディスディは1000円で見られる、会員になり6回見れば1回無料になるなどで、ときどき利用しています。席は確保でき、割とゆったりと見られるため(すいているということで、ちょっと心配ですが^^;)、今の映画館状況はかなり気に入っています。 カナもよく利用していますし、両親もシニア料金でいつでも1000円で見られるため、かなり見る確率が増えています。 ロードショーでやったものも、数ヶ月でDVDで出てきて、家でも見ることができます。 それでもTVでやっていれば、それは無料で見られるので、CMが入ってちょっとうっとおしい所はあるけれど、ついつい見てしまいます。 最近の番組では解説者がいなくなってしまいましたが、ただ見ていてはわからない、ちょっとしたコメントがあると、映画の見方が変わったりするので、解説者はそれなりにスパイス的な存在だったような気がします。 水野さんのご冥福、お祈りいたします。

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