くりやんの乱読日記

2004/02/23(月)14:39

ドタバタスキーツアー(第一幕)

 先週末は群馬と長野の県境、嬬恋高原にスキーに出かけた。運良く予約の取れた某自治体運営の施設に宿泊するので、いつもの日帰りスキーとは違って少々ノンビリ出発し、スキー場到着は午前9時。真っ青な空が広がり、気温も春スキー並みの高さ。気合を入れてさあ行こうか、という時にかかってきた電話から今回のドタバタツアーが始まった。 その電話は会社関係の訃報第一報で、私が各関係者に連絡をとらなくてはならない。いつも携帯している手帳を開き、まずはお寺さんや葬儀社との連絡などで小1時間。一段落してスキーを始めてからも携帯電話は離せない状態。幸い、リフトがとても長いスキー場だったので、リフト乗車中はもっぱら電話連絡の続き。そして決まったのが、翌日曜日は朝早くに宿を出て自宅に戻り、鎌倉で昼過ぎに執り行われる葬儀の受付を担当すること。 何となくスキーにも身が入らず、3時過ぎには宿に引き上げ翌朝の食事時間を繰り上げてもらうようにお願いしておいた。ちなみにこの施設の運営は千代田区。通常、自治体運営の宿泊施設というと、住民かその自治体内の会社に勤務している人などに利用は限られているが、ここの施設はまったくの部外者でも利用可能。公共の施設らしく館内はゆったりとして過ごしやすく、食事は質量とも大満足。当然価格も格安。あたりにはトレッキングに適した山がたくさんあるので、また機会があれば泊まりたい。千代田区のHPを見るとここの他に、軽井沢や伊豆などにも施設があり、写真で見る限りかなり立派な施設。嬬恋以外は部外者はだめだけど、千代田区在勤者の同行なら行けるらしい。千代田区に勤めている皆様、ぜひ連れていってくださいまし。↓参考までhttp://www.city.chiyoda.tokyo.jp/sisetu/kazoku.htm  そして迎えた翌朝、実は夜のうちに状況が変わり葬儀の受付に行く必要がなくなった。しかしながらスキー道具は車にしまいこんであるし、窓の外を見ると昨日と同様の快晴ではあるがとても風が強く、施設の回りの木々は大きく揺れている。そこで出てきたのが「やっぱりスキーはやめてイチゴ狩りでも行かない?」という意見。昨日のスキーが煮え切らなかったので、私自身は今日も滑りたかったので気持ちは揺れていたが、追い討ちをかけるような館内放送「本日、スキー場のリフトは強風のため、ただいま運転をストップしております」。決まった。イチゴ狩りに変更。携帯サイトで調べた結果、嬬恋から湯の丸スキー場経由で小諸に降りると布引というところにイチゴ狩りができる農園がある。早速チェックアウトを済ませ、カーナビに行先を入力し嬬恋を出発した。ここまでがドタバタツアー第一幕。第二幕はアッとおどろくハプニングが!(ってレベルの低いテレビのドキュメンタリーっか、つーの)

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