2018/11/23(金)23:34
少しでも本を安く買う方法
本を買う時、定価で全て買っていませんか?
「あたしゃ新品しか買わないよ!あたし色に染めたいのさ」
ていう人なら、スルーしてもらっても良いんですけど、
「商品の状態はそんなに気にならないから、少しでも安く買いたい」
ていう人なら、簡単に、この買い方でいくらか安く買えるはずです。
その方法はズバリ
「Amazonとヤフオクを価格比較する」
ことです。(楽天ブックスは新品しかないし、楽天オークションは品揃えが悪いので今回は除外)
中でも狙い目は、Amazonのマーケットプレイスで、中古の本が出品されています。
少し古いものだと、1円で出品されていたりします。
変な人が書いた成功法則
この本がアマゾンのマーケットプレイスでは1円で出品されていました。
しかし、1円と言っても、送料が別途かかるので、必ずしも最安とは限りません。
以下に、Amazonとヤフオクのメリット、デメリットを書いて見ますので、参考にしてください。
■商品代金
アマゾンのマーケットプレイスもヤフオクも、中古の商品を売っている。価格の設定は、出品者が決めるので、どっちが安いかはページを見てみないと分からない。
→【引き分け】
■送料
アマゾンのマーケットプレイスは、書籍の場合、1冊に付き、必ず340円がかかる。同じ店舗から買った場合でも、1冊に付き340円がかかる。
一方ヤフオクの場合は、出品者の指定に寄るが、クロネコヤマトのメール便の場合、80円か160円の送料になる。(メール便は厚み2cmまで)厚み2cm以上の場合、ゆうメール290円になることがある。また、同じ出品者から落札した場合、同梱して送料が安くなることがある。
→【ヤフオクがやや有利】
■決済方法
アマゾンのマーケットプレイスは、予めクレジットカードか、銀行の口座を登録しておき、引き落とすことになっているので、振込み手続きなどする必要なく、クリックだけですぐに買うことが出来る。
一方ヤフオクでは、出品者によって使用できない支払方法があるし、出品者の銀行口座によっては、振込み手数料が無料に出来ない時もある(銀行口座をいろいろ持っていると有利)
→【アマゾンが有利(初心者向き)】
■手間
アマゾンのマーケットプレイスは、引き落としで即時決済が通るので、発送が早い店舗なら、即日発送になることも良くある。
一方ヤフオクだと、落札完了後、出品者と連絡を取り、支払手続きを行ってからの発送となるので、アマゾンよりも時間がかかる傾向がある。(出品者が仕事で発送出来ないこともある)
→【アマゾンが有利】
■商品状態
どちらも中古なので、商品説明をよく読む必要がある
→【引き分け】
■品揃え
アマゾンマーケットプレイスもヤフオクも品揃えは豊富。
→【引き分け】
■ページの見やすさ
ヤフオクは、個人出品者が多いので、商品状態や説明について十分に説明されていないものもあり、それを了承の上で落札しないといけない。
一方アマゾンだと、商品の発売日、ページ数、レビューなど、情報量が多く、購入の後押しをしてくれる。
→【アマゾンのほうが圧倒的に有利】
■探しやすさ
アマゾンのマーケットプレイスは、目的の本のページが1つあり、そのページの中に中古本のリンクがあるので、見つけやすい
一方、ヤフオクの場合、個人の出品者が個別に商品説明のページを作り、また、商品名も自分で入力しているので、検索キーワードによっては引っかからないこともある。
→【アマゾン有利】
こうしてみると、アマゾンのほうが中古の本を買う場合、利点が多いかな、という感じですね。