クロのブログ

2006/07/14(金)18:57

やっぱり厄日・・・

仕事の話(24)

「厄日になりそう」なんて言うもんじゃないですね・・・本当に厄日になってしまいましたよ まずは、サラダに入れる玉ねぎの下処理をし忘れていたことから始まりました。 私は調理担当で、別の調理員さんが盛り付け担当です。 その盛り付け担当の調理員さんが、 「玉ねぎって、生じゃ病棟に出せないんですよね・・・?」 と聞きながら、生の玉ねぎを持って私の所にやってきました。 その生の状態を見て、私は下処理をし忘れていたことに気づき、大急ぎで玉ねぎを加熱しました。 しかし、サラダに使うので、完全に冷めてからでなければ使用できません。 なので、副菜の煮豆から盛り付けてもらうことに。 すると、その煮豆が足りないというのです 今日は発注した栄養士さんはお休み。 机の中から発注伝票を探して見てみると、発注量が少ない・・・。 しかしもう今更どうにもなりません。 私達の職員の分を患者様に回して、何とか盛り付けてもらいました。 私はその間、難関の酢豚を調理。 酢豚は、使用する材料の関係で、常食と軟菜に分けなければなりません。 しかもその2つに分けた中から、普通食と糖尿食のまた2つに分けなければなりません。 またそれ以外にも、潰瘍の患者様用に酢を使用しないものや、ニンニクが食べられない患者様用にニンニクを使用しないものなどの個人対応の特別食も作らなければなりません。 そんな時間も手間もかけた酢豚がようやく完成。 盛り付けてもらっていたら、 「酢豚も足りんよ・・・」 という声が聞こえてきます。 「嘘~?!」とか思いながら、 盛り付け担当の調理員さんの方に行くと、常食が残って、軟菜が少ないのです。 常食を多めに作ってしまい、軟菜を少なく作ってしまったようです。 常食は、軟菜の患者様にはダメな竹の子やきくらげが入っています。 だから常食を軟菜に回すことができません。 今回も何とか足りるよう、盛り付けしてもらいました。 私は酢豚が終わり、次は肉が食べられない患者様用の魚の磯辺焼きを作っていました。 すると盛り付け台の方で、次は軟飯が足りないと言っている声が聞こえてきました。 今日はデイサービス利用の方が多く、軟飯を何合炊けばいいのか、ご飯炊き担当の調理員が朝から困っていたのです。 だから多めに炊くように頼んでいたのですが、それでも足りなかったようなのです。 何から何まで足りない日だなと思いまがら、ご飯に水を加えて軟飯に炊きなおしてもらい何とか足りるようにしてもらいました。 そんなこんなでバタバタしていると、配膳車を出すのが5分遅れてしまいました 私が入社してこの病院に勤務して3ヶ月と半分ぐらい・・・初めて配膳が遅れました。 看護士さんや介護士さんたちに深くお詫びをして、配膳車を引き継いでもらいました。 一息つく暇もなく、次は夕食分の下処理があります。 ある程度のところまでを私がしなければいけないのですが、それ以外は遅出のメンバーがやることになっています。 しかし範囲を超えたことまで、私に頼んでくる調理員がいるのです。 私は忙しいと言っているのにも関わらず、私がやって当然という顔と態度で頼んできます。 「20の小娘が~」とか心の中で思いながら(笑)、その頼まれごとを引き受けてやりました。 そんなことをしていると休憩時間になりましたが、仕事を終えずに休憩に行けるわけもありません。 みんなが休憩に行く中で私に仕事を押し付けてきた20歳の小娘が、 「クロちゃん、休憩行かん?」 と言ってくるのです。 私は「お前のせいで仕事が山のようにあるんじゃ~」と言いたいところ、抑えて 「私まだ仕事が残ってるから先休憩行ってていいよ」 と笑顔で言ってやりました。 すると自分だけ先に休憩に行っているのです。 自分の仕事なのでちょっとぐらい手伝えよっ!とか思いましたが、手伝われるのも嫌というか、その子と一緒にいるのも嫌でした。 結局休憩に行けたのは、みんなより30分後でした。 しかしゆっくり休んでる暇もありません。 デイサービスに出すおやつも作らなくてはなりません。 今日はホットケーキとリンゴジュースです。 ホットケーキは火の調節が難しく、すぐに焦げてしまうので、これもまた難関です。 しかし焦がしても、今日は代わりを焼く時間もありません。 めっちゃ集中してなんとか無事に枚数を焼き終えました。 さぁ出そうとした時に、デイサービス利用の方の中に、リンゴアレルギーの方がいるのに気づきました。 大急ぎで、牛乳に入れ替えました。 何とか無事終わり、15時で仕事終了です。 やっと帰れると思い外に出ると、すっごい量の雨です ついさきほどまでぴっかぴかに晴れていたのに・・・ もちろん傘は持ってきていません。 置き傘を貸してもらい、帰りました。 しかしすごい雨で、車のワイパーもすごい速さです。 本当に最後までツイていない1日でした 明日はどうにか良い1日でありますように、心の底から願います(笑)

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る