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東京ワンダーランド

2010.03.07
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建築専門の方にいわせると
明治生命館は日本の近代建築を代表する建築物で

先頃1997年昭和年代に建てられた建築物のなかで
はじめて国の重要文化財の指定を受けたほど

細部にわたって見学する価値のあるとても重要な建物なのだ
そうです。

 明治時代に入って
外国に追いつき一日でも早く欧米のような近代国家、文明国の
仲間入りを果たすためには
大きな建物では城郭や神社仏閣の建築物しかなかった
当時の日本に煉瓦造りの西洋風(様式建築といいます。)スタイルの
建物を建てることが急務となりました。

 そこで明治新政府は
建築専門のお雇い外国人【今でいうと億単位の年収で】
(鹿鳴館やニコライ堂の建築で知られるイギリス人建築家コンドルは有名)
  を迎え、その指導のもとに

辰野金吾(東京駅、日本銀行の建築を手がける)
片山東熊(東宮御所を手がける)  ら日本人建築家が立派に独り立ちしていきます。

ところがそれでもまだ完ぺきなレベルには達していなかったそうです。
手っ取り早くいうと日本人建築家ではじめて
様式建築をほぼ完ぺきなレベルで実現させたのが
岡田信一郎が昭和の初期に建てた
この明治生命館で(ほかには歌舞伎座を手がける)した。
 この建物は古典主義様式の最高傑作ともいわれています。

この建物のいちばんの特色は
コリント式列柱です。
コリントという名称は古代ギリシャ都市国家の一つコリント
が由来となっています。
 
建物の外側をめぐって、列なるいくつもの柱は建物の5階分に相当する長さで
列柱はギリシャ神話に登場するオリンポス12神を象徴しているそうです。
(確かに間に12本柱があるような?)

このコリント式列柱は近くに寄ってよくみると
溝が彫られた細身の柱と、
柱の頭部がアカンサスの葉をかたどって装飾されているのが
特徴であることがわかります。

またこの建物は日本の現代史にも
重要な足跡を残したところでもあります。

1945年から1956年まで
アメリカ極東 空軍司令部が置かれ
GHQ諮問機関の四カ国(米英中ソ)の
対日理事会の会場としても
使用されました。
(マッカーサーが議長をつとめる。)







最終更新日  2010.03.13 09:19:38
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