カジュアル・メディテーション1
メディテーションとは、瞑想のこと。瞑想というと、堅苦しい、抹香くさいような…普通とは違った”特別”なイメージを持つ方も多いと思いますが、本当は、いつでも誰でも出来るし、訓練なども必要ありません。瞑想をすると、問題が解決するような気づきがあったり、インスピレーションを得たり、潜在意識にアクセスしやすい状態になります。「何かを知りたい」とき、「潜在意識に願望をインプット」したいとき、単純に「リラックスしたいとき」などにとても効果があります。もっと普通に、気軽に”瞑想”しようよ!という気持ちをこめて、タイトルをカジュアル・メディテーションとしてみました。では、瞑想とはどうやるのか…?瞑想とは、ズバリ一言でいうと、『目を閉じて心を静め、無心になって想念を集中させること。』(三省堂提供「大辞林 第二版」より)だそうです。この、「無心になって想念を集中」というところ…捉えにくいですよね。でもあまり難しく考えないで欲しいのです。瞑想中も、「無心になってない、どうしよう」「集中しなきゃ」とか思う必要は全然ありません。ちゃんと瞑想出来てるか、出来てないかは、重要ではありません。どうでもいいことです。「正しく瞑想しよう!」と思うより、「思いっきりリラックスしよ~」というくらいでちょうどいいのです。どのような時間帯でも構いませんし、どのような場所でもいいのです。(たとえば、お風呂、布団の中など)なるべく人に邪魔されない、一人の空間で、ただただ体の力を抜いて、ゆったりと呼吸をして、くつろいでください。はじめは、頭の中に意識をむけないで、体の感覚に意識を向けましょう。体はリラックスしていますか?足の先から、頭のほうまで、緊張が解けていますか?ミューカの場合は、瞑想用やリラグゼーション系の音楽を聴きます。音楽の波動のおかげで、すぐリラックス状態になることができます。鳥の声や小川のせせらぎなど、自然系ミュージックもいいですね。アロマやお香などが好きなら、リラックス系(ラベンダー・白檀など)のものを選んで香らせてもいいですね。他にも照明を暗くしたり、キャンドルを灯らせたり…など、あなたの好みで、自分のくつろげる環境を演出してみてください。もちろん何もなくても全然構いませんが、はじめのうちは、何か瞑想状態を誘導してくれる”小道具”があると、簡単にいくと思います。ミューカの瞑想用”小道具”は、音楽、水晶などの鉱物、キャンドルです…。…なんだかこう書くと、すごく怪しいですね(笑)あとは、リラックスしていくだけです。瞑想は、「こうでなければならない」ということはありません。自由にくつろぐことが大切です。それでも、具体的な瞑想の方法がある方が分かりやすいということもあるかもしれません。ミューカがやっているメディテーションをご紹介します。【おすすめメディテーションその1】『キャンドル・メディテーション』必要なもの:キャンドル(なければローソクでも構いません)※ヤケドに注意してください。火が顔に近すぎると髪の毛がコゲるので気をつけて。火をしばらく見つめ、目閉じると、まぶたの裏に、火の残像が見えてきます。その浮かんできた残像にじっと意識を向けてください。初めのうちは、残像が動いたり、すぐに消えたりすると思います。何度も繰り返していくうちに、残像がハッキリと、しかもピタッと動かなくなり、残像の見えている時間も長くなります。それが、意識が集中して、瞑想状態になった証拠です。残像に意識を向けながら、アファメーションやなりたい自分のイメージをすると、潜在意識にかなり強くインプットできます。このメディテーションはリラックスと精神の集中が出来るだけでなく、右脳を活性化させるようです。勉強前や心を落ち着けたいときなどにも大変有効です。普段より一段と集中でき、実力を発揮できるでしょう。長くなりましたので、次回に続きます。次回は、水晶やパワーストーンを使った瞑想についてです。