「がすと」、と「がばいばあちゃん」
食いしん坊寅さんです。大崎には、「~~でがす」という言葉があります。これは、とっても丁寧な言葉で、「ございます」を縮めた言葉。ところで、似た言葉に、「佐賀のがばいばあちゃん」という言葉が気になりました。これは、「がばい」の意味を間違って広めた事で有名です。佐賀県の方言では、「がばい」とは「とっても」という意味。用法としては、「とってもすごい」→「がばいすごか」と使われるんだそうで。「佐賀のがばいばあちゃん」ではなく、「佐賀のがばいすごかばあちゃん」というのが正しい言い方なんですね。ばあちゃんの家は超のつく貧乏であり、ばあちゃんは苦労人だった。だけど、それ以上に、明るく逞しい「がばいばあちゃん」であった。醸室にも、そんな人が大勢います。古川のがばい面白い人が「がすと。」