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◎『弥生賞』 どうやら芝は悪くなっていないようだ。 10頭しかいないので1頭ずつ検討しよう。 1アドマイヤジャパン 極悪馬場を走ったこと、長距離輸送が続くこと、 そして今後のG1に配慮すれば、 今回は本気で仕上げる必要はない。 むしろ、ここで緩めずにどこで緩めるのか。 馬体重をよく見たい。 2ブレーヴハート 頭が高い走法で、距離がもたないだろう。 しかも今回は内枠で逃げ馬もいないことから、 スタート次第では逃げてしまう可能性もある。 今夜雨が降り、馬場悪化していれば 買う手もあるが、そうでもなければ見送り。 3レットバトラー 京都2400の梅花賞を勝ったことで、 ダービーへの展望は開けた。 あえて相手の強いここにぶつけてきたのは 皐月賞への適性を測るために他ならない。 おそらくここで5着ぐらいに負け、 皐月賞には見向きもせず、 ダービートライアルへ向かうだろう。 4ダイワキングコン 行く可能性が一番高いのはこの馬か。 ダートとはいえ、短距離で先行しているので、 ここで先手をとるくらいのスピードはある。 2戦目であっさりダートへ向かっているので、 過去に陣営は芝では通用しないと ジャッジしており、兵庫や名古屋で是非狙いたい。 5ニューヨークカフェ 兄とは違いミドルペース型。 兄はスローの瞬発力勝負の鬼だったが、 弟は全然タイプが違っている。 ここはスローになる公算が高いので、 見送っても問題ないだろう。 6マチカネオーラ 伊藤雄の秘蔵ッ子か。 関西馬なのに、蛯名ジョッキーが ずっと手綱をとり続け、 関東への遠征も続いている。 明らかにクラシックを意識したローテで、 厳冬期をじっくり休んだので、 成長度合と仕上げを確かめたい。 7マイネルレコルト かなり入念に調教を積んでいる。 しかし、それが逆に馬を行く気に させてしまう危険性がある。 スピード能力は出走メンバーでも1、2を争う。 あまり仕上げ過ぎると好スタートから ガーっと行ってしまう可能性がある。 特に体重に注意したい馬。 8ニシノドコマデモ 頭はなさそうな馬だが、 2、3着は十分にある。 特に今回はブレーヴハート、 マイネルレコルトとペース撹乱要因が 揃っているので、追い込みのこの馬には 展開も向きそうな感じだ。 9エイシンサリヴァン 成績が示す通り、重賞では格負けする。 前走は楽勝だったが、 それまでのキャリアを考えれば当然。 脚質転換云々ではなく、レベルが違った。 しかし、今回のメンツに入ると、 この馬では足りない。 10ディープインパクト 大外を引いたのは、 今後を考えればマイナスだが、 今回に限ってはプラス。 どうにでも競馬ができるので、 負けることは考え難い。 相手探しだろう。 結論は雨が降る降らないで 大きく変わってくる。 このまま良馬場が続いた場合。 ◎ディープインパクト △ニシノドコマデモ △マチカネオーラ 雨が降って馬場が悪化した場合。 ◎マイネルレコルト ○ブレーヴハート ▲マチカネオーラ Good Luck!! ◎『阪急杯』 高松宮記念のトライアルが終わった。 この日のメンツにメイショウボーラーと プレシャスカフェを足せば、 主要なキャストは出揃うことになる。 勝ったのは去年の 高松宮記念3着馬であるキーンランドスワン。 ちょうどその前年のサニングデールが 不調から脱したのに似ている。 次の宮記念ももちろん期待できるだろう。 この日出なかった有力所の評価だが、 まずメイショウボーラーは、 芝でスピードが足りずに ダートへ行ったことを忘れるべきではない。 去年の秋の芝のレースは 明らかにスピードの限界を 示すものだった。 カルストンライトオには ついて来れまい。 プレシャスカフェは ほぼ同じ競馬で重賞連勝。 先行馬を見ながらじっくり脚をため、 直線では外に出してスパッと切れる。 完調のカルストンライトオの ペースを経験できずに 本番を迎えることはリスク要因だ。 外枠を引いたりしたら、 追走に手一杯になり、 5、6番手から伸びない可能性がある。 今のところ有力視しているのは カルストンライトオだ。 だが、ギャラントアロー陣営の コメントには特に注意を払いたい。 先行策を諦めて玉砕覚悟で 逃げようとしてくるのが怖い。 ◎『中京記念』 過去にここをきっかけに 大きく飛躍する馬が何頭かいた。 オークス馬エリモエクセルは ここの後、重賞2勝。 ツルマルボーイ、メイショウドトウは G1の常連になり、最終的にはG1ホース。 さらに遡るとチョウカイキャロル、 ムービースター、オサイチジョージ、 レッツゴーターキンとローカルG3にしては 知れた名前の勝ち馬が並んでいる。 中京はローカルでは唯一G1が おこなわれているように、 直線は新潟に次いで長く、 比較的力の勝負になりやすい。 そのため、このコースで、 2000という数多く G1が施行される競馬における スタンダードな距離の重賞を勝ったならば、 その馬の実力はある程度信用してよい。 もっと言うと、ゴール前で横一線になるように 斤量が設定されているはずのハンデ戦で、 離して勝っている馬というのは、 ハンデキャッパーの想像力を超える 成長力を見せたということだ。 熟練したプロの想像力を超えるということは その幅や半端ではないということだ。 今年、もしもそんな馬がいるとしたら、 セフティーエンペラかシンメイセレリティだろうが、 今年はそんな馬はいないだろう。 つまり、次やG1を含めた流れの中で考える必要はなく、 純粋にここだけで予想すればいい。 だが、それはそれで予想する意欲は半減し、 いきおいやっつけの予想になってしまう。 やっつけになった時は決まって騎手買いだ。 和田さん、古川さんは同期の福永祐一にこそ 差をつけられたが、彼らも立派なG1ジョッキー。 二人の馬連で勝負。 Good Luck!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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