2006/06/17(土)15:20
会社法と魔物について。
最近は会社法を中心に勉強しています。
会社法はスタンを一時使っていたのですが、どうやら間違いだらけのようで(葉玉さんのブログでも間違いが指摘されています)、結局葉玉さんの会社法100問を使っています。
この本、司法試験的には細かすぎるところも書かれているのですが、やはり、信用性という点でどの予備校が出している書籍よりも上に行っていると思います。
それにある程度旧法の知識があれば細かいか否かの区別も自分ですることができるので、上手くメリハリを付けて取り組んでいます。
ところで僕は商法が一番の苦手科目なのですが、商法の勉強自体は結構好きな方なんですよね。
趣旨から考えていけば一応格好の付く論証が書けるし、手形も一定の型を身に付ければ大きく外すこともなくなります。
でも、本試験では本当にダメです。
なんだかとっても難しいんですよね。
何書けばいいんだよ!って現場では相当パニックに陥ってしまいます。
でも、おかしなことに自習室で過去問として取り掛かると、「ああ、あれ書いてこれ書けばそれなりの形にはなるな」って思いつけるんですよね。
これが現場と自習との違いでしょうか。
よく「本試験には魔物が棲んでいる」といわれますが、僕は本試験2回とも魔物さんに出会っちゃっているようです。
今年も多分魔物さんとは再会することになるんでしょうが、もういい加減馴れなきゃダメですよね。
3度目の正直!
ウワサによれば3回目が一番受かりやすいみたいですし。
では会社法の勉強に戻ります。