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カテゴリ:バイク(ツー・イベント関連)
レースが始まり、先ほどキャブのセッティングを変えて全く試走をしていなかったので
まずは無事1周して戻って来るのか心配でしたが、 調子はまぁ、良くなったみたいで普通に周回をこなして作戦通り数周してすぐに 給油PITIN。 そう、このDE耐では7時間もの走行ですが使えるガソリンは1台につき18リッターと決められていて、バカみたいにパワーを絞りだして燃費の悪いマシンは完走させるのがむつかしくなるというルールとなっています。 そしてその18リッターは3リッターごとのチケット綴りを購入して切り離して使うので1回の給油量は3リッターのみ。 まず一番始めはそのうちの3リッターをウォーミングアップ走行前の車両チェック時まで空にしておいた燃料タンクに給油し、 給油口をオフィシャルが用意したテープにて封印。 しかも給油ポイントにマシンを1度入れるとその場所から出るまでに最低10分はいなくちゃならず、給油ポイントに入る際に渡されるタイムカードに刻まれた時間から10分以上経ってから出口にあるタイムレコーダーに退出タイムを打ち出さなければならないんで、上位に食い込むためには安定した速さを維持しつつ燃費と効率のよい給油ピットINが必要になるのです。 ということで、チームキャプテソのIさんの立てた作戦は、 4人のライダーで1順9周で交代、燃費をリッター30キロほどと計算し、 3リッターでおよそ90キロ走れるとふみ、 1周4.8キロのコースだので、1人9周して43キロちょっと、 ということは2人走ったのちに給油PITINをすればおけ!というもの。 ですが、最初はウォームアップランで燃料を使っているので スターティングライダーが数周走ったら様子見もかねて給油PITINをすることにしてほどなくして給油PITIN。 で、人員に余裕のない我がチームは、ピットクルーは2人いてくれているのですが、毎周毎周ピット前通過時の時刻を記録していかなくてはならず、 その記録を書いた用紙を1時間経過ごとに給油ポイント入り口そばの投票箱に投函していかなくてはならないし、コース上のライダーに給油PITINのタイミングだよとか、ライダー交代のタイミングだとかを伝えるサインボードを出す人も必要なのでピットウォールのコースサイドにほぼ常時2人とも張り付いていなくてはならず、給油のサポートをしてくれる人員は 走行しているライダーの次の次の人がやるという歳末たすけあい運動方式(笑) そんなこんなで給油のパターンは出来上がったのですが、 それとは別の決め事として、コース上にセーフティーカーが入った場合、 周回するペースが極端に落ちるのでそれを認識できたら走行中のライダーは、 自己判断で給油PITINをしにくること。 また、給油補佐のライダーも緊急PITINに備えて給油ポイント入口に詰めておくというオプションも打ち合わせておりました。 そのオプションは早速2ndライダーのMさんが最初の走行をしている時に発動する場面がきたのです! 場内アナウンスにてセーフティーカーが入ったと放送が流れたとたん、他チームも同様に給油に入り込んできて給油ポイントがマシンでごった返すようになりましたが、給油作業自体は最低でも10分掛けないといけないので 多少混んでようが影響は出なく、セーフティーカーINでの給油作戦は必須のオプションですね! ということでスタート直後の1stライダーでの給油終了後は、 3rdライダーのシャッチョーTが私へとライダー交代を行う前に行う予定だったのがズレて、2ndライダー終わり、4thライダー(つまり私)終わりでの 偶数順番ライダー終わりの給油となったのでした(´∀`;) ってか、ここまででも異様に長くなったのでいったん切りますw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月21日 22時08分04秒
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