2006/04/12(水)22:51
ヨガ流!大地に根ざす立ち方とは
ヨガでは、普通に立つときに、
足の指をしっかりと広げて立ちます。
靴に慣れた生活では
足の指を広げることなどほとんどなく、
この足の指を広げて立つ、
という行為がすごく新鮮に感じてしまいます。
まるで手で何かをわしづかみにするように、
足で地球の表皮をつかんでいるような気分になります。
しっかりと指を開いて立ち、気を静めると、
足の指先まで血がしっかりとめぐり始め、
さらにその血管が地中にまで伸び、
自分の血液が地面の中まで入り込み、
その血液が地面の養分を吸って戻ってくるような、
そんな感覚になります、
足の指を活発に使うのは
外反母趾の予防にもいいそうです。
ちょっとしたスタジオでのヨガですが、
裸足で大地に立つ感触を思い出しました。
子供の頃、
オタマジャクシや小魚をとろうと
田んぼのあぜ道を裸足で走り回っていた、
あの懐かしい足裏の感覚が蘇ってくるんです。