カンパチ
さて、皆様こんばんは。以前お話しした、謎の魚の特大釜揚げ。これのせいで自分も社員も腹痛で死にかけましたので・・・今回はカンパチの危険性についてお話したいと思います。ってか大体wikiとか「カンパチ 毒性」で調べたら出てきますw【カンパチ】学名:Seriola dumerili スズキ目・アジ科に分類される海水魚の一種。全世界の暖海域に分布する大型肉食魚で、日本では高級魚として扱われる。成魚は全長1m前後である。最大で全長190cm・体重80.6kgふむふむ。大型種。あのでっかい釜揚げがカンパチである可能性が高まりましたね。ただひっかかるのが、高級魚・・・うーん。あの淡泊で大味な魚が高級魚?信じられない(笑まぁ・・・続きを・・・カンパチ・毒性で検索した結果、このアジ科のカンパチがシガテラ毒っていうのを持っていて、国内でも食中毒を引き起こした事のある魚である事が判明。・シガテラ中毒は、熱帯及び亜熱帯の主としてサンゴ礁の周囲に生息するシガテラ毒魚を摂取 することによって起こる致死率の低い食中毒の総称。・世界中で毎年約2万人もの人が中毒を起こしている。・中毒症状は多彩で、食後30分から数時間ほどで以下の症状が現れる。 1.嘔吐、下痢などの消化器系障害 2.血圧降下や心拍数の低下などの循環器系障害 3.知覚異常、縮瞳などの神経系の障害、 4.脱力、関節痛、筋肉痛、痒みなどの異常が見られる。最も特徴的な症状として、ドライアイスセンセーションと呼ばれる知覚の異常があり、冷たい感じをドライアイスに触れたときのように、あるいは電気ショックを受けたように感じ、暖かいものは冷たく感じる逆転を生ずる。さらに重症になると、全般的な筋肉運動調節異常、麻痺、けいれんがひどくなり、昏睡し死亡に至る。 死亡率は低いが、回復には時間を要し、数ヶ月もかかることがあり、一度中毒すると、二度目からは過敏になり症状も重くなる。回復期の魚食は絶対に避けなければならない。おいおい・・確かに、下痢や脱力感はあったけども、ドライアイスなんたらっていう知覚の異常なんて起きてなかったぞ・・・違うのかなー・・・というかもしこれだったら流石に笑えないか・・wまぁシガテラ毒で無いのであれば、寄生虫か?と思い調べてみると、【アニサキス症】という、寄生虫のひとつで、カンパチやイワシ、アジといったお魚を生で食べると、嘔吐や腹痛を引き起こし、稀に消化器官を突き破って他の臓器に侵入してしまうそうです。これなら結構当てはまるかなぁ・・。ただこれも、あくまでも”生”で食べた場合での症状であって、このアニサキスは過熱に弱く70℃程度で死滅するみたいなんです。体力が落ちてる時に青魚を食べると食あたりなんか起こすともいうし、お魚のビタミンAを過剰摂取した場合に起こるビタミンA中毒っていうのもあるみたいで・・・素人の私ではどれが正しいのかは分かりませんでした(笑)とりあえず、結論としてはビオフェルミン等の薬を手元に置いておくという事と。少しでも身体の異変を感じたら直ちに病院へ直行する。という事でした。分かりやすく画像付きで日記を書こう。なんて考えてましたが、グロかったので断念いたしました。一緒に記載されている画像がかなりグロテスクですので・・・多少の覚悟が必要ですよ。書いてる本人もこんな夜中に寄生虫の画像なんて見るんじゃなかったと後悔している最中であります(笑最近クロノスネタが少ない気もしますが。安全マス10%が配布された後くらいにまた何かしようかと思っております。それまでは、くだらないリアル日記の更新という事でw今度は、中島潔さんの金子みずゞ作品集の事でも書きましょうか。この人の屏風絵・襖絵はとにかく凄い。童謡の絵を極めるとこうなるのかって感じですね。去年京都の清水寺成就院でやってた金子みすゞ展 見に行きたかったなぁ。。参考までに一枚だけ・・・作品名は「大漁」だったはず・・・では。