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ぬこまとillust自由帳(´・ω・`)

2007.12.08
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テーマ:アニメ!!(3801)
カテゴリ:★電脳コイル
〔電脳コイル〕26話〔ヤサコとイサコ〕。若し2人の出会いがこうだったらと云う願望のillust。

あのヌルはオジジでした。もう、冒頭から号泣です。しかも、もう出てこないと思っていたデンスケ迄もが登場。此れで泣くなと云う方が無理。亡くなった人やもう会う事の出来ない人に、夢や別の世界でも良いから会いたいと云うのは、或る意味、究極の願望なのじゃないかな。大人なら判るよね。年を取るにつれ〔もう二度と会えない人〕がどんどん増えていくのだから。

デンスケが黒いイリーガルの姿になって出てきたのが、嬉しくて、悲しい。

猫目が、自棄になっています。痛々しい。この人は救われる事無く終って仕舞うのか。猫目も完全に旧メガマス一派に利用されているのだと思います。猫目も、自身を使う側の様に思っていただろうけれど、彼自身もコマの一つにしか過ぎないのですね。凄く哀れ。表に出ず、心に傷を負った子供達(猫目やイサコ)を使い、自身の願望を実現しようとした大人達の、汚い事。

けれど、猫目とメガマス内部の旧コイルス一派側の件は、詳らかに成る事も無く、物語は終って仕舞いました。物語としては、イサコとヤサコにスポットライトを当てた子供世界側で、一応の解決を見ました。けれど、大人側の問題は今回語られる事無く、終了して仕舞いました。この辺りがもう少し尺が有れば丁寧に〔透かし見せ〕つつ終了出来たのではと、思って仕舞います。ただ、前半のノスタルジックな子供世界の部分を削り其の部分を入れ込む事には、私は反対なので、尺を伸ばして欲しかったですね。

あの兄の姿を模した男の子が4423を名乗ったのは、イサコの為のプログラムだったからなのでしょう。最後にミチコさんを抑え、イサコを助けた姿には、心が痛くなりました。〔心の中〕の〔兄〕だったのでしょう。有る意味、本当の兄なのかもしれません。其れは、ハラケンがアッチで有った〔カンナ〕と同じで。

ヤサコが腹を括りイサコを助ける姿には、これぞ主人公と云う感じでした。今迄、優しいがコトナカレ主義だった彼女が、一歩先へ足を運んだと云う感じなのでしょう。これは、子供が大人に成って行く為の、心が大人に成って行く為の、一つのステップなのかもしれませんね。強いヤサコの姿に、感動しました。最後のイサコとの邂逅シーン、綺麗だったけれど凛々しかったなぁ。

イサコの髪の毛がふぁさぁっと成った演出は良かったなぁ。透明感とか清潔感とか喪失感とか色々な雰囲気が出ていて。

ただ、この物語の始まりとなる、ヤサコとイサコとの出会い方が、若し〔こう〕で無かったら、もっと違う〔優しい物語〕になっていたかもしれませんね。イサコも此処まで心を傷つけられる事が無かったかもしれません。親から虐待され、事故に遭い、兄を亡くし、其の事を自分のせいだと思わされ、裏切られ、人を信じられず、ずっと一人で生きてきた彼女。本当に不憫な、イサコ。そんな彼女も、自身で選び、一つの道を見つけました。彼女も1歩前へ進めたのでしょう。

最後のヤサコとハラケンの話も素敵だったなぁ。17話のシーンと同じ場所。でも状況は全く違うと云う演出。17話では、夕方の図書館のレンガに並んでいる2人が、前を向いているのに、心は全然違う所に有ると云う、凄く象徴的なシーンだったものね。でも今は、心は〔此処〕に有る感じ。そして〔初恋〕の言葉。ひぃ。良すぎるよぉ。

猫目の事は、EDにタケルが兄を探す決意を見せて終りましたが、父の失踪と兄の暴走に、タケルも本当は凄く傷ついているんだろうなぁ。でも彼は強い。最後に何が正しいのかを選択出来る勇気を持っているもの。タケルならいつか、兄を、兄の心を、助ける事が出来るかもしれませんね。

若し、続編が有るとしたならば、私は〔キョウコ編〕を望みます! 数年後のキョウコを主人公とした、猫目や旧コイルス一派との〔最終決戦〕が有れば凄いだろうなぁと。また、スピンオフとして、〔タマコ編〕や〔ヤサコ金沢時代編〕や、本編の〔後日談〕も見たいなぁ。でも〔キョウコ編〕で猫目を救ってあげられたら、凄いだろうなぁ。其処ではキョウコとタケルが共闘して、大活躍とか! 萌えるかも(*´Д`*)。

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総括。

凄く面白い物語でした。何度も書いていますが、今年は〔天元突破グレンラガン〕と〔電脳コイル〕が、矢張り飛びぬけていた様に思います。こういう作品は、中々出ないのですよね。年に1本出るか出ないかと云う部類のものだと思います。

先ず、〔絵〕が良い。所謂〔作画〕が良いと云うやつです。正直第1話を視聴した時、好みのキャラクターデザインでは無いなぁと思いましたが、動きと脚本の〔凄さ〕に、そう云うネガティブな部分は全て吹っ飛ばされました。因みに、タイトルの〔電脳コイル〕と云う名称も第一印象では余り興味を引かれる感じは無かったのですよ。けれど、アレよアレよと云ううちに、今年の大本命と成りました。これは〔グレンラガン〕にも同じ事が云えて、こちらもタイトルとキャラデザの第一印象はアレでしたが、1話視聴で惹き付けられました。

そういえば両タイトルとも、本ターゲットが子供向けなanimationですよね。初めから大人向けのanimationは、何だか今一でしたね、今年は。

〔脚本〕も凄く良かったです。毎回面白くて。人間の持っている感情をフル活動させる様な物語の運び方。プロですよね。ただ全体として見ると… 確かに、前半と後半のバランスが良くないと云う問題がありました。前半のジュナイブルな物語と、後半のサスペンスやホラーや謎解きとの間には、少し断絶が有る様に思いました。そして、其の後半の〔毎回クライマックス〕の展開に、勿論面白くて目が離せなかったのも本当なのですが、もう頭が爆発しそうで〔ついていけない〕と云う事もありました。

そして、後半残りあと数話の時点では、多分皆さんがこう感じていたいたと思います〔これ、終らないんじゃないの?〕と。私も先が早く見たいと思うと同時に、心配で心配で堪りませんでした。

そして26話。一応のピリオドを打ってくれた事に感謝です。確かに足らない部分がありますが、スピンオフで是非!お願い致します。

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絵の話。もし、イサコとヤサコがこんな出会い方をしていなかったなら、こんな風に3人並んで楽しく出会えていたら…。そんな願望。

過去の絵と感想は、直近なのは、11/27のイサコとヤサコの絵11/20のヤサコとデンスケの絵11/16のイサコの絵11/2猫目兄と弟タケルの絵10/26イサコとミゼットの絵10/19ブラック猫目の絵10/12ハラケンの絵、などです。今日の絵で13枚目。全部タッチが違うのは、ずっと絵の感じに迷っていたから。それだけ、オリジナルの力が強いと云う事か。中々難しくて。

---2007.12.08. 13:49 up---






Last updated  2007.12.22 18:05:12
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