2008/03/23(日)09:25
【神霊狩GHOST HOUND】都illustと19話〔Negentropy-可塑性時間-〕感想
1週送れの感想。
〔神霊狩GHOST HOUND〕19話〔Negentropy-可塑性時間-〕。20話も視聴済、近いうちにup予定。
母(早苗さん)を助ける事が出来たのは、信にとっては凄く良かったと思いました。ただ、素直に喜べ無い気持ちも有ったりします。けれど、母が記憶喪失になって初めて、2人は素直に話が出来る土台が出来たと云うのが、何とも悲しいです。現状(記憶が戻った状態)での親子の対話は、難しいのでしょう。色々と感情面での問題が入り組み過ぎて、お互い、普通に話が出来る状態では無いのでしょう。
慧さんのスナーク(貝原)への気持ちの場面、すぅと学生時代の慧さんに重なる映像には、何とも切なくなりました。ただ見つめているだけの淡い恋心だったのでしょう。けれどスナークの方は、其れなりに慧さんの気持ちには気付いていたのかなと思いました。だからこその〔最後のお願い〕を、慧さんにしたと云うか。残酷だなぁ。
匡幸が可愛いと云うか、痛いと云うか(笑)。バスの中で鳳の車を見つけ顔を赤らめる辺り、意識しまくりと云う感じです。けれど、病院での鳳が取った冷たい態度にむっとしたりして、何とも〔青い春〕なんて言葉が思い浮かびます。そうだよね、だって〔あんな事〕が2人の間に有った訳なのだから。鳳の方も、匡幸の事をわざと無視しているかの様な感じで〔太郎君?〕と声を掛けて来る辺り、何ともイヤラシく感じたり。
匡幸が健気に働きます。〔太郎、都に付いててやれ〕〔あの子本当に一人になるぞ〕。なかなか云える事では無いですよね。頼もしいよ、匡幸。それに、都に関して云えば多分、今が正念場と云う感じがします。彼女は戻れない一本道の前に立っているかの様に感じます。凄く、怖い。
それから匡幸は、信の所にも向かいます。〔友達としての義務っつうか〕〔全部一人で抱え込むの、禁止な〕。匡幸は本当に面倒見が良い子に育ったなぁ。ここでの生活が彼にとって+になった様に思います。初登場時は、ウザくてヤバい子だったのにね。これも、人と人との繋がりから生まれたものなのかもしれませんね。
けれど。
けれど、こんなにも匡幸は友達の事に一生懸命になっているのだけれど、本当は自分の事にも目を向けて欲しいと思っているんじゃないのかなと、少し深読みをして仕舞います。太郎も信も、家族に色々問題を抱えていて、其々が凄く悩んでいるのだけれど、其れは匡幸にとっても同じ事で、匡幸がこの2人に近づいていったのには、其の〔似た匂い〕を感じたからだと思うのです。初めの頃の〔廃病院〕へ3人で行くエピソードは、正にそんな雰囲気でした。そして今、匡幸が置かれている状況は、実は可也ヘヴィな状況なのでは無いのかなと思うのです。来週の予告でも(もう、一昨日放映されましたが)、母親の姿が映っていましたし。
最後に〔母さん〕と呼べて良かったね、信。
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20話、凄い事になっていますよね…。ひぃぃ。
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全然別の話ですが、広告枠、酷いですね。ここ最近、blogに常駐していないので、全然気付きませんでしたが、酷い事になっているらしい事を、今日知りました。はぁ。以前から、センスが無いと云うか、使い手重視ではないblogだなぁと思っていましたが、何とも閉口と云うか。ただ、ノートンの広告ブロックを使っているので、実際自分の所に何が表示されているのか、判らないのですよ。其れが逆に怖い…。
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絵の話。都です、はい都です、また都です。また脱いでいます。スミマセン。
先週は、ランドセル都の絵。都の絵は10枚目。どうせ今週分の神霊狩も都なんだろ的な突っ込みを自分にしつつ。
---2008.03.23. 06:48 up ---