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ぬこまとillust自由帳(´・ω・`)

全13件 (13件中 1-10件目)

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★電脳コイル

2007.12.08
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テーマ:アニメ!!(3851)
カテゴリ:★電脳コイル
〔電脳コイル〕26話〔ヤサコとイサコ〕。若し2人の出会いがこうだったらと云う願望のillust。

あのヌルはオジジでした。もう、冒頭から号泣です。しかも、もう出てこないと思っていたデンスケ迄もが登場。此れで泣くなと云う方が無理。亡くなった人やもう会う事の出来ない人に、夢や別の世界でも良いから会いたいと云うのは、或る意味、究極の願望なのじゃないかな。大人なら判るよね。年を取るにつれ〔もう二度と会えない人〕がどんどん増えていくのだから。

デンスケが黒いイリーガルの姿になって出てきたのが、嬉しくて、悲しい。

猫目が、自棄になっています。痛々しい。この人は救われる事無く終って仕舞うのか。猫目も完全に旧メガマス一派に利用されているのだと思います。猫目も、自身を使う側の様に思っていただろうけれど、彼自身もコマの一つにしか過ぎないのですね。凄く哀れ。表に出ず、心に傷を負った子供達(猫目やイサコ)を使い、自身の願望を実現しようとした大人達の、汚い事。

けれど、猫目とメガマス内部の旧コイルス一派側の件は、詳らかに成る事も無く、物語は終って仕舞いました。物語としては、イサコとヤサコにスポットライトを当てた子供世界側で、一応の解決を見ました。けれど、大人側の問題は今回語られる事無く、終了して仕舞いました。この辺りがもう少し尺が有れば丁寧に〔透かし見せ〕つつ終了出来たのではと、思って仕舞います。ただ、前半のノスタルジックな子供世界の部分を削り其の部分を入れ込む事には、私は反対なので、尺を伸ばして欲しかったですね。

あの兄の姿を模した男の子が4423を名乗ったのは、イサコの為のプログラムだったからなのでしょう。最後にミチコさんを抑え、イサコを助けた姿には、心が痛くなりました。〔心の中〕の〔兄〕だったのでしょう。有る意味、本当の兄なのかもしれません。其れは、ハラケンがアッチで有った〔カンナ〕と同じで。

ヤサコが腹を括りイサコを助ける姿には、これぞ主人公と云う感じでした。今迄、優しいがコトナカレ主義だった彼女が、一歩先へ足を運んだと云う感じなのでしょう。これは、子供が大人に成って行く為の、心が大人に成って行く為の、一つのステップなのかもしれませんね。強いヤサコの姿に、感動しました。最後のイサコとの邂逅シーン、綺麗だったけれど凛々しかったなぁ。

イサコの髪の毛がふぁさぁっと成った演出は良かったなぁ。透明感とか清潔感とか喪失感とか色々な雰囲気が出ていて。

ただ、この物語の始まりとなる、ヤサコとイサコとの出会い方が、若し〔こう〕で無かったら、もっと違う〔優しい物語〕になっていたかもしれませんね。イサコも此処まで心を傷つけられる事が無かったかもしれません。親から虐待され、事故に遭い、兄を亡くし、其の事を自分のせいだと思わされ、裏切られ、人を信じられず、ずっと一人で生きてきた彼女。本当に不憫な、イサコ。そんな彼女も、自身で選び、一つの道を見つけました。彼女も1歩前へ進めたのでしょう。

最後のヤサコとハラケンの話も素敵だったなぁ。17話のシーンと同じ場所。でも状況は全く違うと云う演出。17話では、夕方の図書館のレンガに並んでいる2人が、前を向いているのに、心は全然違う所に有ると云う、凄く象徴的なシーンだったものね。でも今は、心は〔此処〕に有る感じ。そして〔初恋〕の言葉。ひぃ。良すぎるよぉ。

猫目の事は、EDにタケルが兄を探す決意を見せて終りましたが、父の失踪と兄の暴走に、タケルも本当は凄く傷ついているんだろうなぁ。でも彼は強い。最後に何が正しいのかを選択出来る勇気を持っているもの。タケルならいつか、兄を、兄の心を、助ける事が出来るかもしれませんね。

若し、続編が有るとしたならば、私は〔キョウコ編〕を望みます! 数年後のキョウコを主人公とした、猫目や旧コイルス一派との〔最終決戦〕が有れば凄いだろうなぁと。また、スピンオフとして、〔タマコ編〕や〔ヤサコ金沢時代編〕や、本編の〔後日談〕も見たいなぁ。でも〔キョウコ編〕で猫目を救ってあげられたら、凄いだろうなぁ。其処ではキョウコとタケルが共闘して、大活躍とか! 萌えるかも(*´Д`*)。

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総括。

凄く面白い物語でした。何度も書いていますが、今年は〔天元突破グレンラガン〕と〔電脳コイル〕が、矢張り飛びぬけていた様に思います。こういう作品は、中々出ないのですよね。年に1本出るか出ないかと云う部類のものだと思います。

先ず、〔絵〕が良い。所謂〔作画〕が良いと云うやつです。正直第1話を視聴した時、好みのキャラクターデザインでは無いなぁと思いましたが、動きと脚本の〔凄さ〕に、そう云うネガティブな部分は全て吹っ飛ばされました。因みに、タイトルの〔電脳コイル〕と云う名称も第一印象では余り興味を引かれる感じは無かったのですよ。けれど、アレよアレよと云ううちに、今年の大本命と成りました。これは〔グレンラガン〕にも同じ事が云えて、こちらもタイトルとキャラデザの第一印象はアレでしたが、1話視聴で惹き付けられました。

そういえば両タイトルとも、本ターゲットが子供向けなanimationですよね。初めから大人向けのanimationは、何だか今一でしたね、今年は。

〔脚本〕も凄く良かったです。毎回面白くて。人間の持っている感情をフル活動させる様な物語の運び方。プロですよね。ただ全体として見ると… 確かに、前半と後半のバランスが良くないと云う問題がありました。前半のジュナイブルな物語と、後半のサスペンスやホラーや謎解きとの間には、少し断絶が有る様に思いました。そして、其の後半の〔毎回クライマックス〕の展開に、勿論面白くて目が離せなかったのも本当なのですが、もう頭が爆発しそうで〔ついていけない〕と云う事もありました。

そして、後半残りあと数話の時点では、多分皆さんがこう感じていたいたと思います〔これ、終らないんじゃないの?〕と。私も先が早く見たいと思うと同時に、心配で心配で堪りませんでした。

そして26話。一応のピリオドを打ってくれた事に感謝です。確かに足らない部分がありますが、スピンオフで是非!お願い致します。

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絵の話。もし、イサコとヤサコがこんな出会い方をしていなかったなら、こんな風に3人並んで楽しく出会えていたら…。そんな願望。

過去の絵と感想は、直近なのは、11/27のイサコとヤサコの絵11/20のヤサコとデンスケの絵11/16のイサコの絵11/2猫目兄と弟タケルの絵10/26イサコとミゼットの絵10/19ブラック猫目の絵10/12ハラケンの絵、などです。今日の絵で13枚目。全部タッチが違うのは、ずっと絵の感じに迷っていたから。それだけ、オリジナルの力が強いと云う事か。中々難しくて。

---2007.12.08. 13:49 up---






Last updated  2007.12.22 18:05:12
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2007.11.27
テーマ:アニメ!!(3851)
カテゴリ:★電脳コイル
…言葉が出ない。〔電脳コイル〕25話〔金沢市はざま交差点〕。

この期に及んで新事実。次回で最終回なのに。

ヤサコのイジメ疑惑が本当の事だと判りました。結構ショックです、彼女のそう云う面を見るのは。イジメへの関わり方って色々有ると思うのですが、きっかけを作る人、実際に行動する人、傍観する人、無関心…、何にしろされた側にとってはとても辛いことだろうなと思います。多分、人が3人以上集まれば自然とグループが出来、イジメは発生するんだろうなぁ、どんなに人類が発展したとしても

〔優しいふりして、でも困った時には助けてくれなかった〕。何だか自分が云われている様な気がしました。私はいつも誰にでも優しく接する様に心がけているけれど、人へは踏み込んでいかないタイプなので、何だかこの言葉には、正直胸を突かれました。例えば、上のイジメに関して云えば、傍観者や無関心も、加害者の一種なのですよ。私は人には意地悪をしない、其れは絶対だと思っていますが、傍観者や無関心には成っているかもしれない、いや、過去を振り返っても其の立ち居地が殆んど。ああ、何て事を考えさせるんだろう、この作品は。

ハラケンもタマコも、猫目もタケル(猫目弟)も、金沢入り。コマは全て揃ったのでしょうか。いや、多分未だ。最終回で全てが揃うのでしょうね。

〔この旧式がぁぁぁっ!!!〕。ひぃぃ、これ何てロボットアニメ?

猫目が完全に悪役です。復讐の為、世界中のイマーゴの子供を意識不明にしてメガマスに罪を着せ〔意趣返し〕をする事が目的だそうです。凄く憎いよ、猫目の事。その為にカンナがイサコがタマコがハラケンが、どんな目に遭ったと思っているんだ、お前。けれど…猫目を見ていて正直痛々しかったのも事実。この人も周りが全然見えていない。弟が如何して手伝っていたのか、自分の目的の為に多くの人がどんな思いをしたのか、全然判っていないのです。そして目的を果たした後に残る自分の気持ちの事も、多分判っていないのでしょうね。〔意趣返し〕自体を否定する心算はありません。何か酷い事をされズタズタに成った人の心なんて、他人には簡単に推し量れませんよ。〔仇を討っても何も残らないよ〕なんて、ありきたりの言葉を掛けられませんよ。けれど、怨みに突き動かされ行動する事で、新たに傷つけられる人が増えていくなんて、なんて〔負の連鎖〕

〔コントロールを奪った、もみ消しをお願いします〕猫目には他にもまだ協力者が。若しかして。

もの凄い迫力の攻防戦。爆発の凄まじさ。まるで戦争。これが電脳空間での事とは思えません。作画も凄い。初めの頃の〔イサコ vs ダイチ達の黒客戦〕や〔イサコvsタマコ戦〕を思い出しました。ヤサコをそっと傍らに置いて、タマが文字通り〔特攻〕。自爆。タマァァァァッT_T... こんなプロダクトデザインのタマに、気持ちを添わせる事が出来るなんて、凄い存在感。

イサコとヤサコとの間には、昔からの縁が有った様です。矢張りヤサコのオジジが関係しているみたいですね。全ては其の時から始まったのでしょう。オジジが如何して亡くなったのかと云う事、イサコの医者がオジジだった事、ヤサコがオジジのお葬式で迷った場所で起こった事、全て繋がっているのでしょう。

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多分、あと1回で全てを納めるなんて出来ない様な気がします。勿論、物語的には一度ピリオドを打つ事が出来るでしょうけれど、〔完結〕と云う気分には成らないかもしれません。〔天元突破グレンラガン〕の時も思いましたが、後半の詰め込み過ぎな感じ、2クール26話では尺が足りないかなと思いました。〔電脳コイル〕も〔天元突破グレンラガン〕も、近年まれに見る面白さなので、何故2クールなんて長さにして仕舞ったのか、本当に勿体無いです。勿論、短い分疾走感が有る展開なのですが、ここ数話の情報量の多さに、1度の視聴では頭が追いつきません。せめてあと1クール有れば、もう少し丁寧な描写が出来たかなと。

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悪い大人の話。猫目の口から発せられた〔くそぉ小癪なぁっ〕〔この旧式がぁぁぁっ〕〔ゴミの様に捨てたっ、僕ら家族全員をっ〕〔復讐してやるっ、メガマスをズタズタにしてやるっ〕〔あのアバズレ〕、其れら数々の発言(*´Д`*)。猫目、恨みと失意に塗れた貴方の姿に、如何してこんなに気持ちを掻き乱されるのだろう。凄いなぁ@遊佐さん。今週は明後日の〔銀魂〕で遊佐さんが凄い事になる予定なので、其方も楽しみ。多分、今回の〔電脳コイル〕の猫目とは真逆のベクトルな筈だし。

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絵の話。なんとなく気分。イサコとヤサコ。そんな絵。

先週は11/20のヤサコとデンスケの絵。其の前が11/16のイサコの絵。其の前は11/2猫目と猫目弟のタケルの絵。どれも全然テイストが違う。結局、電脳コイルに関しては、ずっとテイストを変え、悩んで悩んで描いている様です。何か自分の所に取り込めない感じがするのですよ、この作品。だからいつも迷い箸。

---2007.11.27. 19:32 up---






Last updated  2007.12.08 13:55:40
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2007.11.20
テーマ:アニメ!!(3851)
カテゴリ:★電脳コイル
〔電脳コイル〕24話〔メガネを捨てる子供たち〕。あ、OPの一番最初の絵がマンホールだ。今頃、気付いたよ。

ずっと気になっていたヤサコの金沢時代のイジメ疑惑について、話が動き出しそうです。そしてこの件がstoryを解く鍵と成りそうです。

この〔電脳コイル〕が始まって直ぐの4話で、下駄箱前でのイサコとヤサコの会話。〔あなた、前の学校でトラブルを起こしたんじゃない?イジメ?〕。凄く印象的なシーンでした。てっきり、ノスタルジック溢れる子供の世界の〔ホノボノ〕としたstoryが始まるのだと思っていたので。其れがいきなり殺伐として来たなぁと感じた事を、思い出しました。

そしてこの〔ホノボノ〕ムードとはそぐわないこの言葉が暗示していた通り、storyはどんどん新展開・超展開の連続で、ここ数話は心が苦しくて、涙無しには見ることが出来ない程でした。

ヤサコは目を覚ましましたが、現実は過酷な儘です。ずっと静かな流れでstoryは進みます。この静けさは、ヤサコの〔喪失感〕から来るもの。大人なら、こう云う〔喪失感〕を少なからず味わった事が有る人、居るんじゃ無いのかな。余りに大きな出来事に遭遇した時、思考が停止し、現実感が無くなり、浮遊感に包まれる事って、本当に有るのですよ。経験した事の有る人じゃないと判らないかもしれませんね。心が壊れない様に出来た感情のシステムなのでしょうね、これって。其れが進むと〔解離性障害〕とか〔離人症〕とかに成って仕舞うんですよね。

世の中に有る人間の感情についての〔詩的な表現〕や〔小説的な表現〕って、本当に有るんだなと、経験して初めて理解すると云う事が有りますよね。例えば経験の少ない10代の時には軽く見流していた小説の中での感情表現が、小説家がデフォルメで作った創作では無くて、現実に有るんだと云う事に、経験してみて初めて判ると云うか。イサコが意識不明でデンスケが消えたと云う非常事態なのに、ヤサコのこの静かな感じに〔違和感〕を覚えた人も居るんじゃないのかな。けれど、この静けさの感覚、凄く判るなぁ、私。この作者、本当に大人な人だなぁと、少し思ってみたり。

ヤサコの母がきちんと子供の事を見ていた事が、救いだなと思いました。良いお母さん、本当に。抱きしめて経験を話し〔戻ってきなさい〕と。〔触れられるものだけが本物〕だと。子供にとって親の真剣な言葉や心って、直ぐには判らなくても、きちんと通じるのですよ。

猫目がカンナの件を引き起こした犯人だった様です。其の事への後悔の無い姿に、正直、怒りを覚えました。けれど彼にとって〔目的〕を達成する為にはそんな事は〔些細な事〕なのでしょう。〔些細な事〕と思い込みたいのでしょう。けれど、タケルにとっては後ろめたい、心が痛い出来事の様です。だって、タケルにとっては其の〔目的〕を達成する事よりも、兄と一緒に居たい、其れだけなのかもしれません。

イサコが…痛々しい…。

ヤサコは胸の痛さを〔偽物〕だと思おうとしています。だって〔手で触れられないものはまやかし〕なのだもの、と。母の云う〔触れられるものだけが本物〕、これも真実。けれど〔手で触れられないこの痛み〕、これも真実

こうやって子供は少しづつ大人になっていくのかな。ヤサコが自分の痛みに正面から立ち向かう姿に、何て云うのかな、感心して仕舞いました。大人だって自身の心と正面から向き合う事が難しい時が有るのだもの。ヤサコの真摯な姿に、彼女の強さを感じました。流石、主人公。…そして、皆が〔金沢〕に引き寄せられる様に出発しました。物語が収束して来ていますね。

〔いじめていたのは、あなたじゃない〕。最後にまた、爆弾。

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絵の話。今週はやっぱりデンスケ&ヤサコだと思って。またタッチを変えてみた。所謂〔美少女ゲー〕の〔パソ塗り風〕にしてみた。アニメ塗り風に塗り分けをした後に、いかにもパソコン絵風のエアブラシでグラデを付ける。これをもっと詳細に塗り分けをしたら、よく有る感じの絵になる訳ですよ。まぁ自分のテイストじゃないからね、これ。でも自分ぽさを入れる為に髪の毛を描いてみる。へへ。

先週は11/16のイサコの絵、これも雰囲気が出ていて良かったと思っている。この塗り方はいつもの塗り方です。

其の前は11/2の猫目とタケルの絵。アニメ塗りです。どちらも好きだけれど、髪の毛を1本1本描くのが好きだから、アニメ塗りはちょっとアレなんですよねぇ。

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今週頭のメンテでのシステム改変で、酷い目に遭っています。最低。酷く落ち込んでいます。私は基本がトラックバッカー(←何だ其の言葉)なので、日記&絵を描いた後はTBを沢山送ります。TBを送る為に送信ボタンを押す度に、記事がテーマ内に重複投稿されて仕舞います(今は直ったのかな?)。重複投稿されると云う事は、他の方の記事がどんどん消えて仕舞うと云う事です。進みの速い〔テーマ〕なら良いのですが、進みの遅くてマッタリとしている所の場合は、酷く皆様にご迷惑を掛ける事に成って仕舞います。酷く肩身が狭いです。其れにコメント数が表示されている事も良かったのに、無くなりました。コメントした先でレスを頂いたのを確認してから、再度窺う事が出来たからです。また、このblogもコメントが多い記事が有ると皆様から見て頂けたりしてしたので、殆んど宣伝活動をしていない私としては、とても有り難かったのです。はぁ。如何しようかな。このままだと…。とりあえずタグを入れてみましたが…。
---2007.11.20. 18:16 up ---






Last updated  2007.11.27 19:35:06
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2007.11.16
テーマ:アニメ!!(3851)
カテゴリ:★電脳コイル
〔電脳コイル〕23話〔かなえられた願い〕。正直、今回は感想を書けないかと思っていました。苦しくて。視聴後、苦い気持ちの波で、暫くは見返す事が出来ませんでした。

私は完全にイサコとヤサコの気持ちの真ん中に立っていました。

あの〔大黒市史跡博物館〕の壁に描かれた〔壁画〕が、台詞と心情を補完しているかの様で、凄く気持ちが悪くて、けれど胸を掴まれる、そんな演出でした。階段と共にどんどん下へ下るごとに、壁画の道がどんどん細くなり、風景も町並みから荒野へと変貌し、そして道は途絶える…。

イサコはずっと、兄への〔道〕が有る(有って欲しい)と信じ探していたのでしょう。そして彼女にとって〔道〕とは、〔其れ〕しか無いのです。彼女と他の人々との間には、〔道〕は初めから存在しないと思い込んでいたのかもしれません。だから、友達も出来ない、親戚とも距離を置いていたのでしょう。だって〔道〕は1本しか無いのだから。しかも、其の1本の〔道〕ですら、細くて切れて仕舞いそうで。

〔お前とは友達になれたのか如何かわからない〕。

イサコはヤサコと友達に成れた(かもしれない)と、思ったのじゃ無いのかな。だって、そう思っていなければ、こんな〔台詞〕出てこないもの。

だからこそ、〔罠〕だと判っていても、ヤサコの大切な〔家族〕であるデンスケを助けようと、ヤサコをエレベータへと閉じ込め、暗号炉を暴走させると猫目を脅し、ヤサコをも助けようとしたのかもしれません。

其れと…兄を死に追いやった事への(これも本当なのかまだ判りませんが)自身への罰の様な気持ちも有ったのかもしれません。この辺は〔あっち〕へ行きたがっていたハラケンと似た様な心の動きかもしれませんね。ハラケンも罰して欲しがっていたし。取り返しのつかない過ちと云うものに、心を掴まれて、過去に縛られるなんて…小学生には、酷過ぎます。

今回の題名〔かなえられた願い〕、〔何が〕叶えられたの? 〔誰が〕叶えられたの?

デンスケが最後に身を挺してヤサコを助けました。怖い。怖い。何て怖いシーン。あの〔チョウダイ-オバケ〕がわぁっと。此処でも泣いて仕舞いましたよ、私。デンスケの心意気に。デンスケはいつもイサコ(とキョウコ)を助けていたものね。

謎は今回も、解決と新提示を繰り返していました。大丈夫かな。終るかな。

多分、この作品〔電脳コイル〕の事も凄く好きなのだろうなぁ、私。そして、過剰に気持ちを添わせて仕舞っているのだろうなぁ。〔グレンラガン〕の時もそうでした。だから、冷静に視聴出来ないのです。

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猫目が完全に悪役といった感じです。凄く憎く感じました。いたいけな小学生の女の子に何て事をするんだ、と。こんなにも心を傷付けて最低じゃないか、と。けれど、悪役さ具合がぞわっと来れば来る程、滲み出れば出る程、エロティックにく見えて仕舞うのは、如何して? 邪な気持ちって奴でしょうか。(←なんて汚れた大人)

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絵を如何しようかともずっと迷っていました。感想も今週は止めようかとも思いました。何か萌え絵でお茶を濁そうかとも思いました。けれど、気持ちを描くのが一番かなと思って。だからイサコ。前回は11/2の猫目の絵。今回はアニメ風塗りではなくて、いつもの塗り方に戻してみる。イサコを描いたのは10/26のイサコの絵以来。今回は表情を描いていないけれど、一番雰囲気が出てる様な気がする。
---2007.11.16. 21:40 up ---






Last updated  2007.11.28 17:36:38
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2007.11.02
テーマ:アニメ!!(3851)
カテゴリ:★電脳コイル
〔電脳コイル〕22話〔最後のコイル〕。イサコの危機を救ったヤサコ。ヤサコの家で耐え切れず泣くイサコに、私も悲しくなりました。あの泣き成れていない感じ、野太い声でわぁんと泣く声に、彼女の耐えていた感情が全て乗っている様で。

もしヤサコが助けなかったら、イサコは精神的にも状況的にも追い詰められていた事でしょう。ヤサコがここで手を差し伸べた事が、本当に良かったと思いました。

ヤサコがずっとあの下駄箱での事を気にしていたと云うのも、何となく判る気がします。ヤサコの過去(前の学校)で何があったか判りませんが、其の事も気持ちの中で何か関係してるのでしょう。

イサコのつっけんどんな言葉は、ただ偉そうにしていると云う訳では無く、人との付き合い方を知らないだけなのかもしれませんね。そんな雰囲気が今回凄く表現されていました。ヤサコの家族が多い事に過剰に反応していた様を見るに付け、イサコの家族関係が何か上手くいっていない事が窺えます

デンスケが病気です。死んで仕舞うと云う表示が出ています。〔修復不可能〕の文字と〔新しいペットを購入しますか?〕の文字。ええっ。何て情緒の無い電脳ペット会社

ヤサコがやっと4423の事をイサコに伝える事が出来ました。この事でイサコも兄の事がブラフとは云えなくなりましたね。でも真実は何処に有るのでしょう。猫目兄も〔勇子にノブヒコの事を喋ったのは…〕と云っていたので、兄は存在していたらしいのですが、今現在は…判りません。

タケル(猫目弟)の兄に対する執着は、何か、こう寂しさの裏返しと云う感じで、何だか別人を見ている様でした。タケルは相手が変わると其の表情も態度もまるで別人の様です。其れが彼の処世術なのかもしれませんね。

其れにしても… 皆、足りなくて、皆、不幸の匂い。イサコも、ハラケンも、猫目兄も、猫目弟(タケル)も、タマコも。

ヤサコのオジジの部屋で大きな謎が一つ解け、そしてまた謎が。オジジは医者で最初のメガネ会社であるコイルスの事を調べていたそうです。そして猫目が云っていた〔先生〕とは、オジジの事でした。4423のカルテも有ると云う事は、電脳メガネの病気についても何か関わりが有りそうです。…若しかしたら、オジジの死の原因も何か大きな謎が有るのでは…と思わせる展開。

デンスケもコイルス製だと云う事です。モジャとデンスケを直す為には、コイルス製のデバイスの有るコイルドメインの場所に行かなければいけない様です。うわぁ、怖いよぉ。またチョウダイオバケ(ヌル)の所に行かなければいけないのかな。

イサコがメタタグを体に貼り付け、連打出来る様にしました。〔暗号ろ(←漢字が判らない)〕が無いと体に組み込めない様です。あぁ、ヤサコの肩口が光ったぁ。前から何かが光っていましたよね。そして其れが〔暗号ろ〕なのだそうです。何故、ヤサコが其れを内在させていたのでしょうか。ヤサコ自身の存在に、何か秘密が有るのでしょうか。そう云えば何話でしたか、倒れた自転車の風景等がよぎった事や、冒頭での〔私の古い記憶によると、最初に用意された体は、命の無い空っぽの器~〕と云う言葉、また、メガネを掛けて夢の中で4423らしき人に会ったりと、何か、彼女自身にも謎がある様な気がします。

其れに…、冒頭に出て来たブランコの有る風景、髪の長い少女。誰なのでしょうか。ミチコさんなのか其れとも…。声はヤサコの声と同じだった様でしたが。其の髪の長い少女が、イサコが持っていた人形を持っているのが気になります。

今日の蛇足。〔手癖の悪い女だ〕と云う猫目の台詞に、もっそ萌え(*´Д`*)。

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絵の話。いつもの描き方とは変更して、一昨日のNarutoの絵に続いてアニメ絵風の描き方。如何だろ。何だかな。前回の10/26のイサコの絵の塗り方の方が良いかな。うーん、如何だろ。

今週の内容としてはイサコ&ヤサコを描くべきなのでしょうが、猫目兄弟を選んだのは、タケルの態度の余りの変貌ぶりが何だか気になって。其れこそ〔猫の目〕の様な変わり様で。
---2007.11.02. 22:34 up---






Last updated  2007.11.16 22:11:47
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2007.10.26
テーマ:アニメ!!(3851)
カテゴリ:★電脳コイル
怖いよ〔電脳コイル〕。女王様だったイサコにこんな日が来るなんて…。

〔電脳コイル〕21話〔黒いオートマトン〕。もう数話で終了だと云うのに、今更な新展開・超展開。凄いの一言。本当に終るのかな、全部。

物語は、ノスタルジック溢れる子供の世界から、サイバーな電脳ワールド、そして知的なコメディを交えつつアクションも手抜き無く満載、そしてここ数話では、サスペンスからホラーへと移行し、ラブストーリーも交え、まるで最終回の様な先週の放送(もう先々週ですが^^;)。そして今回は… 何とも…〔イジメ〕ですか。凄い。怖い。通常、この様にテイストがコロコロ変わると大抵は失敗するのですが、脚本が上手いのでしょう、毎回、目が離せません。

離れて暮らしている母親の名前が〔サチコ〕と云うそうです。え? サッチーと同じ名前。其れに〔サチコ〕って、ゲームやプログラム等で〔サーチコマンド〕の略称で使ったりしますよね。また〔金沢〕で一緒に住むと云っていましたが、〔金沢〕ってヤサコの引越し前の場所でもあり〔メガマス〕の会社が有る所では? ひぃ。何この謎のニホヒ。

校舎が新しくなって、ビルの中と云うのが、何とも今風ですね。あの木造の校舎、凄く良かったのだけれど。自分自身は木造の校舎で勉強をした事は無いのですが、通っていた学校には古校舎が残っていて、クラブ室として使用されていたので、板張りの床や木で出来たロッカースペースとか、何とも懐かしいのです。

駅向こうの学校と合併した様です。タケル君も一緒に成りました。タケル君があの時以来、出演していなかったので〔伏線放棄〕されるかなぁと思っていましたが、とうとう出てきました。同じく、所属不明のミゼットちゃんも出てきました。こ、こ、怖いです。9/15の15話感想で〔私はハラケン派〕と云っておいて良かったぁ(焦)。〔伏線放棄〕はしない様ですね。そうだとしたらヤサコの前の学校でのイジメ疑惑の件も、今後残り少ない数話の中に、出てくるかもしれませんね。

フミエちゃんの考え方や行動は、所謂〔普通の女の子〕と云う感じですよね。女の子って仲間意識や所属意識とかが無駄に強くて、感情で行動しがちなのですよ(まぁ全員とは云いませんが)。だから、イサコの様な〔異物〕は、弾かれがちなのですよ。何となく判るなぁ、あの嫌な群れ根性。確かにイサコの方にも、人を寄せ付けない心を閉じた状態が有りましたが、一匹狼的な子って、女の子は嫌がるんですよね。女性のイジメは、感情がメインです。好きか嫌いかみたいな。はぁっ。見ていてしんどかったです。

対して、イサコに対する男の子達のイジメ方は組織立っていて、裏側から頭を使って…と云う感じが有りますよね。こういうイジメの方法は、大きな会社で働いていた時、見た事が有るのですよ。男性のイジメの仕方って上手いのですよ。〔目的〕の為に〔排除〕する為に裏で立ち回る…そんな感じです。

storyとしては、面白かったのですが(funでは無くてinterestの方)、本当に見ていて辛かったです。矢張り苦手だな、こう云うの。

兄の事は本当に偽物の記憶なのでしょうか。…私にはそうは思えません。そして、猫目は裏切ったのでしょうか。それとも、この所属不明のミゼットの飼い主の〔ブラフ〕なのでしょうか。黒いオートマトンは何処の所属のものなのでしょうか。謎とブラフと真実が混在するこの展開、本当に如何なるのかな。

所属不明のミゼットとの戦闘シーンの作画も凄かったですね。猫のくるりんな様。コマ送りで見て仕舞いましたよ。其れにしても毎回、作画が良いなぁ。毎回良いから、良いって事を云うのを忘れる位ですよね。

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絵の話。何ていうか…イメージです。まさか、あのピンク-ミゼットちゃんが敵方の仔だったとは! イサコの泣き顔なんて描きたくないしT_T。 あぁあぁっ、もう、如何なるのかな、電脳コイル!!! 先週の絵は10/19のブラック猫目の絵。今日の絵も先週の方法にならって、animationの絵よりもデフォルメを消して、顔を強めに描いてみました。これで、あのムーミンみたいな変な絵にはならないかな。でもまだ、駄目かな…。
追記(10.27.00:53):今、気が付いた、縮尺が違うじゃないの、ミゼット _| ̄|○
---2007.10.26.18:33 up---






Last updated  2007.10.28 20:53:53
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2007.10.19
カテゴリ:★電脳コイル
〔世界が崩壊する前に〕。えぇっ。最後に猫目が、かっ攫って行きました。

目が離せないよ〔電脳コイル〕。20話〔カンナとヤサコ〕。当初、子供の世界の謎解き遊びや心の遣り取りだと思っていたこのstory、ニーチェ的な夏休み日記やらを挟みつつ、今のinternetの延長線上に有ると思っていた〔電脳〕と云う世界観が、とうとう〔死後の世界〕やら、〔世界の危機〕やらに迄、発展しました。

あの黒い〔チョウダイ、チョウダイ〕の名前は、〔ヌル〕と云うのだそうです。多分〔null〕でしょうね。プログラミングのIF文で使った事があります。〔若し○○がnull(空)の時〕みたいな使い方。そうだとしたら、あのイリーガル〔チョウダイ-オバケ〕は〔空〕なのかな。あぁ、そう云えば冒頭のヤサコの言葉、〔私の古い記憶によると、最初に用意された体は、命の無い空っぽの器だったそうです〕でしたね。正に、〔空っぽの器〕=〔null〕です。

毎回、冒頭で〔都市伝説では~〕と云う風に何かしら世界観に関する情報が提示されますが、上にも書きましたが今回は、〔私の古い記憶によると、最初に用意された体は、命の無い空っぽの器だったそうです〕。なんて気持ちが悪くて、でも目をそらす事の出来ない、衝撃的な言葉。凄く心を掴まれて仕舞いました。

ヤサコと京子とフミエの危機は、メガ婆とオバチャン(タマコ)のお陰で回避されました。うわっ、家の中にサッチーが居ると云うシュールな絵。

けれど、ハラケンが〔アチラ〕へ行って仕舞った様です。ハラケンは罪の意識で一杯で、罰して欲しいのかな、カンナに。亡くなった人へ最後に云った〔不用意な言葉〕と云うのは、取り返しがつかないですものね。こう云う思いを抱えている人って、現実にも結構沢山居るのでは無いのかな。時間は戻らないし、発して仕舞った言葉も消す事が出来ないし、若しかしたら自分が云わなければ相手が死ななかったのではと、考えても詮無い〔IF〕を、心の中で繰り返す日々。ハラケンは、そんな苦しい1年を過ごして来たのでしょうか。

罰して欲しいのか、自責の念から逃れたいのか、カンナに連れていって欲しいのか、どちらにしても、苦しい日々でしょうね。

オバチャン(タマコ)が、4年前に〔アチラ〕への扉を開いた〔暗号屋〕の女の子だと判明。〔アチラ〕とは〔Cドメイン(コイル-ドメイン)〕の事。彼女もずっと何かを引きずる4年間だったのかもしれませんね。覚悟を決めて、自分で幕引きをする心算です。

ヤサコの告白。小学生とは思えない、まるで大人の恋愛。大人だって最近はこんなに正面切って恋愛をして無いよ。過去回を振り返るに、17話、夕方の図書館の外レンガの壁で、同じ方向を向いているのに、心は違う方向を向いていたあのシーンも、上質な大人の恋愛模様を見ている様でした。男女の間では、有りますよね。1mも離れていない距離に居るのに、同じ方向を見ているのに、心は全く違う方向を向いているって事。表面的な言葉の流れとは全く違う、心の動き。

カンナの告白とハラケンの呼応を前に、ヤサコは凛として素敵でした。どんな気持ちだったのかな、カンナの言葉を伝えていた時。〔ケンイチの事が好きだった〕と代わりに伝える時、躊躇して〔ケンイチ〕と云わずに〔ハラケンの事が好きだった〕と、自身の言葉にして云い換えたのが、彼女の心の逡巡を感じさせて、切なかったです。

バトルシーンは、今回も凄かったです。心臓がドキドキ、手に汗じっとりです。敵方だったサッチーが味方になった時の、心強い事! フォーマットの四角いキューブが、サッチーとは違い無機質な感じがして、本当に怖かったです。

最後。猫目ぇっ!!!

猫目自体は、多分、黒キャラでもボスキャラでも無いと思います(未だ判らないけれど)。けれど、猫目が〔女王様な小学生〕や〔オネェなショタコン女子高生〕を、〔ただの手駒〕として扱っていた事を、邪な視線でフィーチャリングすれば、凄い黒キャラだなぁと、少し妄想気味。

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絵の話。その妄想に忠実に従い、黒い〔猫目君〕。スミマセン。スミマセン。でも好き、黒い眼鏡キャラって。眼鏡を光らせてみた。先週はハラケンの絵。先週の絵からテイストをまた変えてみました。テイストは3種類になっちゃったかな。前の2つは今一つだったから、今のでなんとか良い塩梅だし、自分の絵って感じ。多分、このキャラクターデザインが苦手なんだな、私。だからいつも失敗気味。animationの絵よりもデフォルメを抑えて濃い目に描くと良い感じになるかな。今まで描いた〔電コイ〕の絵は、全部で7枚。
---2007.10.19.00:26 up---






Last updated  2007.10.26 18:37:03
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2007.10.12
カテゴリ:★電脳コイル
〔電脳コイル〕19話〔黒い訪問者〕。

物語もクライマックス寸前。ドキドキして目が離せません。〔電脳コイル〕の感想は、本当は毎週欠かさず書きたいのだけれど、絵の方がテイストが落ち着かなくて、upする機会をいつも逸して仕舞います。そう云う訳で、今週はハラケンの絵をリベンジ。

怖い。怖い。怖い。親の居ない時に限って、こう云う事が起こるのだよね。ヤサコの家の中に電脳霧が発生し、妹の京子がアチラの世界へ連れて行かれました。京子の肉体は部屋で寝て居ますが、電脳の体の方は黒塗りで〔NO DATA〕の文字。しかも人型のイリーガルが、ゾンビよろしく襲ってきます。ひぃ。

先週の放送(時系列的には、この日の夕方)でイサコ(もしくはハラケン)が開いたアチラとの扉が、不安定になり再度開いたのだそうです。矢張りこの扉を開く条件に、ヤサコの存在の何かが関係しているのかな。

ヤサコはアチラの事を今迄、ハラケンやイサコとの会話の中で〔都市伝説〕と云い、否定してきましたが、彼女自身の記憶の中にはアチラに行った記憶が有るのですよね。ヤサコは其の事を無意識に、〔あれは現実じゃ無い、夢の話〕と思いたいのでしょうか。先週迄のこの事へのヤサコの言動の〔ブレ〕も、少し気に成りました。

フミエはメタタグを使って壁を出しイリーガルを防ぎ戦い逃げますが、どんどん追い込まれます。怖いよぉっ。〔チョウダイ、チョウダイ〕ってモソモソ云いながら、黒い人型のゾンビみたいのが、迫って来るのですよぉT_T。トイレに行けなくなるよぉ。

その頃、イサコはハラケンと逢瀬。イサコは再度開かれる扉はハラケンの所では無いかと思っていた様です。イサコはハラケンに、もうアチラの事は忘れろと云います。お互い、何か似た様なモノを背負っている匂いがしますね。死んだカンナに負い目を持っているハラケン。寝たきりの兄の事や1年前の〔何か〕について抱えているイサコ。

3人はメガバアの部屋迄逃げましたが、流石メガバア、部屋中に結界を貼っているのでイリーガルも入ってこれません。メガバァから黒電話(アナログ電話)で連絡が入ります。フミエが〔着信履歴〕と云っているのには、少し笑いました。黒くてダイヤル式の電話なんて見た事無いのだろうなぁ、今の子供。

京子は、ヤサコも迷った事の有る、例の鳥居の階段の所にいる様です。ああっ怖いぃっ。また〔チョウダイ、チョウダイ〕って迫って来るよぉT_T。若し其れが幼稚園の頃の自分だったら、足がすくんで動けないと思います。

電脳とホラーとを融合させるたこの世界観、本当に凄いです。〔古い空間(アチラ)〕=〔死後の世界〕みたいな描き方をしていますね。また〔電脳の世界〕=〔魂〕とも描かれているみたいに見えます。勿論〔=〕では無いのでしょうけれど、両者には近いものを感じますね。

電脳メガネを介在しての、〔質量は無いが情報量が詰まっている肉体と重なって存在いるもうひとつの自分自身〕と云うのが、〔魂(今の科学では其の存在を証明されていないもの)〕と、何か相似しているのかなぁと。

あと数話で終ります。其れが本当に残念です。

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絵の話。内容的には先週のものかな。上でも書きましたが、〔電脳コイル〕は毎週感想を書きたいのだけれど、一番絵で苦労する作品です。ええと、例えば…、〔Naruto〕や〔銀魂〕なら7-8等身の普通の人間を描く様に描けば良いので、余り迷い無く描けます。また〔らき☆すた〕や〔ぽてまよ〕なら、完全にデフォルメした人形を描く様にすると、何となく良いと云う感じが掴めています。でもこの〔電脳コイル〕の頭デッカチな子供体系で顔ものっぺりした感じを、どう描いていいのか、ずっと試行錯誤でした。初めの3枚は気持ち悪い感じだし、その後の2枚も絵としては完成度がうーんな感じで。なので、リベンジ。頭デッカチな部分を削り顔も少し濃い目にして、でも塗り方は何時もの丁寧塗りに。これで、どうだ。うーん、まだ判らん。前回は9/13の15話感想のヤサコ。太線でサッパリ塗り。でも今一つ納得が…。其の前の7/29の12話のヤサコはまぁ良い感じ。前回ハラケンを描いたのは7/8の9話感想、ほらキモい。だから、リベンジ、リベンジ。
---2007.10.12.19:35 up---






Last updated  2007.10.14 17:25:12
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2007.09.13
カテゴリ:★電脳コイル

ごめんなさい、illustは削除しました m_ _m
sorry, i deleted the illustration.

〔電脳コイル〕15話〔駅向こうの少年〕。夏休みの為なのでしょう、2週間の総集編でしたが、今週は劇的に物語が進みました。

駅前に買い物に来たヤサコ一家、ヤサコは駅向こうに古い空間が沢山ある事に気づきます。子供って自分のテリトリー以外、近くても行かない場所って有るものね。このテリトリー感覚って面白いですよね。距離じゃないのだもの。私も小学生の頃は、自転車で物凄く遠くまで出かけたりとか、したものね。その割に自宅の直ぐ近くに、行った事の無い路地が有ったり。

探検を始めますが、直ぐ様、lost may way(笑)。その上、イサコと間違われ、別の小学校の子達に襲われかけます(←襲われるって…勘違いをされそうな表現)。ブロックを出して逃げます。物質的にはブロックなんて存在しないのに、圧迫感を感じるなんて、面白いですよね。電脳メガネを掛けている人間には、其れは本当に〔有る〕もの、なのだろうね。この、〔有るけど無い、無いけど有る〕って感覚に、惹かれて仕舞います。

そんな時、助けてくれた少年。かっかっ可愛いねぇ。でも私はハラケン派だよ!(←チョット主張してみる)。

二人でヤサコの夢の中の場所を探す事になります。子供だからこそ、こんなに真剣に探せるのだよね。でも判るなぁ。私も小さい頃、そんな感じだったから。行った事の有る様な無い様な場所を探して、自転車で何キロも出かけたりしたものなぁ。子供って如何してこんなに変な集中力が有るんだろうね。

石の階段と鳥居を目安に、色々巡ります。この辺り、止め絵が2-3何枚も続くのだけれど、凄く可愛いです。スカートの感じとか、手の感じとか。良い絵を描くなぁ。

鳥居を見つけ走り昇ります。階段が途中で崩れていますが、ヤサコには判りません。メガネを掛けているから、情報が古い儘なのに気付きません。ここも、何ていうのかな、惹かれるのですよ。この〔世界のズレ〕みたいな感覚、この作品に魅力を感じる一因かなと思います。

〔男の子が皆あなたみたいだったら良いのに。〕良い子だね、タケル君。

〔実在しない場所だったかもね〕。そう諦めようとするヤサコに、タケル君はそうかもしれないと、メガネでしか行けない電脳空間ではと、イマーゴの話をします。うわ。イマーゴが此処で出てくるんだ。少し吃驚しました。

サッチーが最近頻繁に来る様になった駅向こう。大黒市は何か秘密を抱えている様ですね。このサッチーの動きが何やら、不穏な雰囲気を感じます。そんな中、ヤサコが何かを感じ始めた様です。矢張り、ヤサコにも何か秘密が有りそうです。登場時は普通の女の子と云う感じでしたが、夢の話が出てきてからは、少しづつ、少しづつ…。

其れにしても、思い出の中のイリーガル、怖かったなぁ。画面がどんどん暗くなる様や、地蔵堂の中から現れるイリーガルって云うのも、何かを暗示させているかの様だし。〔電脳と魂との関わり〕みたいな。そのイリーガルが云った4423と云う言葉。何故。

都市伝説では、古い空間ではメガネを外してはいけないのだそうです。電脳と生身の体がズレて、戻ってこれなくなる、と。魂と情報との間には、何て云うのかな、今の科学のレベルでも、何か繋がる様なものが有ると、皆、何処かで思っているのでしょうね。だからこそ、この物語に、ただのフィクションと笑えない惹き付けられる感覚を、感じて仕舞うのでしょう。若しかしたら、魂や心もプログラムでしかないのかもしれないし、逆に、プログラムから新しい命と云うものが発生出来るのかもしれないし、そんな絵空事を信じて仕舞いたくなる、気分です。

帰宅すると、以前通っていた学校での友達が引っ越すと云う電話が先生から有ったそうでうす。其の話を聞いている時のヤサコの顔。ああっ。

そして最後、あの可愛らしくて親切な男の子、タケル君が謎の人物と電話を…。ひぃ。なんてオチを用意しているのですか、もう。

今週もヤサコは登場しませんでしたが、物語的には重要な素材が提供された様です。後半も目が離せませんね。

絵の話。電脳コイルはこのテイストで行こう!いいね!電脳コイルの絵は今まで4枚描いたけれど、初めの3枚は塗りこみ過ぎなテイストで描いていたから、凄くこのキャラクターには合わないし、可愛くないのだもの。でも前回の7/29のヤサコの絵のテイストは自分でも良かったと思います。だって、一番初めに描いた5/26のヤサコの絵は、全然ヤサコに見えないし(笑)、不細工だし。
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追記:すみません、誤字脱字も多いし、絵も駄目駄目だったので加筆、再upしました。






Last updated  2008.09.07 20:41:03
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2007.07.29
カテゴリ:★電脳コイル
〔電脳コイル〕12話〔ダイチ、発毛ス〕。冒頭、ナウシカ?な感じから始まります。ダイチ達はメタバグ探しで、神社等の古い空間を巡ります。其れに京子がついて行きます。小さい子って、お兄さんが好きなんだよね(か、勘違いの無い様に、大きいお兄さん達)。京子の気持ち、判るなぁ。私も従兄弟のお兄さんや、近所のガキ共のお兄ちゃんについて行きましたよ。男の子の遊びって、女の子の遊びと違って、面白いんですよね。秘密基地とか、操車場や廃屋の探検だったり。

ダイチのお父さん、モザイクがかかっています。ひぃ。

そうだよね、この位の子供にとって〔毛〕は一大事だものね。その毛の事で、ダイチが大変な状態になります。BGMもヒッチコック映画みたいなキョッキョッキョッって云う恐怖感バリバリです。こ、怖いよぉ。皆でメガバァの所に集まります。良いなぁ。こうやってクラスの男女混合な友達とこうやって集まるの。

〔伝染、伝染するのよぉ、このヒゲは!!!〕メガバァ共々、部屋の隅に皆で爪先立ち。面白ぉい。京子がモンスターの様です。目が、目がぁ。

〔集団的自衛権発動よ!!!〕この物騒な言葉が、後のstoryに被ります。

ヒゲ状のイリーガルは町中に集団感染し、皆ヒゲ面になりました。サッチーが大忙しです。メガバァがワクチンを作る過程で、ヒゲ達の翻訳機を作って仕舞いました。凄っ、2ちゃんスレの様なヒゲ翻訳。ゲルマンヒゲ236、ノルマンヒゲ神官018、バルカンヒゲ215。ここの板は○○ヒゲがデフォ設定か?(笑)

ヤサコが発言ボックスからヒゲ達のコミュニティと意思疎通しました。神の声かと大騒ぎのヒゲ達。世界の創造主みたいな感じですね。ゲーム感覚で皆が面白がります。ヒゲの文明が発達して、軍事衝突や、宇宙開発まで進んでいます。

〔戦争って本当に無駄なんだね。最後はプライドしか残らないし。〕ハラケンは哲学者か?でもその間のスレッドがめっさ2ちゃんみたいだヨ。再生&ストップで全部見たよ、私。ヤサコの顔から光が発射されました。皆で宇宙への一歩だと思い〔歴史的瞬間だぁ〕と喜んでいた所、その光が戻って大爆発。核戦争。めっさブラックジョークだよね。そしてハラヒゲドン(アルマゲドンの事ね)。ミサイルの連続発射が止まったかと思いきや、ちゅどーんとフミエの顔へ。今度は星間戦争が始まりました。笑ったよ、どんだけブラックなの。

本当に死ぬ程笑いました。でも、ヤサコの諌めに〔ヤサコ様たちは喧嘩しないのですか?仲間同士だからって必ず仲良く出来るのですか?〕と返すヒゲ達。いきなりヒゲの話から自分達の現実の話に引き戻されます

ヒゲ達は最後に〔空しさ〕を手に入れ、新天地・約束の地へと旅立ちました。でも、ヒゲ達はまた、何処かへ旅立った様です。〔私達は早く大人な文明に成りたかった。其れには私達は幼すぎたのです。〕と言葉を残して。此れは現実世界への痛切な批判の様な感じですね。

今回の話は、主力のイサコが出演しませんでしたが、コイル探偵局のメンバーが家に集まってわいわい楽しそうだったので、羨ましかったです。いいなぁ、小学生に戻って友達皆で下らない事で真剣に遊びたいなぁ。

ただ、世界を作って(この場合は世界を拾ってきたのだけれど)育てるって話は、ドラえもんでも有りましたよね。あちらも結構寓話的な話だったと、うろ覚えな記憶が有ります。

絵の話。〔毛〕と云う事で、因んで少し暴走気味(笑)。最近、肌を塗りこみ過ぎな絵が多いので、キモい質感になっています。なので、少しタッチを変えました。サラッと塗りです。線も太目。電脳コイルの絵は、7/8のハラケン6/7のイサコ5/26のヤサコですが、自分の腕の無さと、キャラクタデザインに合わない塗り方で気持ち悪い出来です。これからは、電脳は今日の絵のテイストで行こうかな。






Last updated  2007.09.13 12:11:06
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