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2016.08.16
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カテゴリ:サスペンス
肉1

「肉」 WE ARE WHAT WE ARE 2013年 アメリカ映画

監督 ジム・ミックル

 「東京喰種(トーキョーグール)」が実写映画化されるそうですね。実は最近はまっています。(「亜人」とともに)だから非常に気になります。どんなキャストで、どこまで描くのか(お話も描写も)、ちゃんと原作の良さを生かして作ってくれるのか、などなど。話によると、主役金木研に窪田正孝、ヒロイン(?)トーカちゃんに清水富美加、これだけは決まっていて発表されているようですね。ちょっと年齢高めに設定かな?窪田君はともかく、トーカちゃんは違うでしょう。もっと見るからにツンデレな子にしなきゃいかんでしょ。堀北真希とか、橋本愛とか。清水富美加、リゼ役ならぴったりなのに。見た目は清楚でおとなしく実は……、というのが似合いそうだよね。

 で、今回の無名作品紹介コーナーは、そんな「東京喰種(トーキョーグール)」をほうふつとさせる邦題のこの作品です。ただ、“18禁”だったけど、ホラーコーナーではなくサスペンスコーナーにあったのがちょっと気になって借りてきました。

 ニューヨーク州の小さな町で暮らすパーカー一家は、厳格な父親・フランクの元、家族は静かに暮らしていました。
しかし、街を襲った嵐による不慮の事故で、母親のエマが亡くなってしまいます。
 悲しみに暮れる中、美しい姉妹・アイリスとローズは、母親の代わりに一家を支えなくてはならなくなりました。それは、幼い弟のロリーの面倒を見ることと、先祖代々一家に伝わる恐ろしい儀式を引き継ぐことでした。
 嵐のせいで、木々はなぎ倒され、川は氾濫し、地元の医師・バローは奇妙な骨片を発見します。それは、パーカー家が抱えるおぞましい秘密へと続く手掛かりだったのです。

肉2

 物語はゆっくりじっくり静かに進行していきます。一家の秘密に関する手がかりを少しずつ散りばめながら。そのあまりにもゆっくりな進行に若干イライラしながら。なるほど、確かにホラーじゃあないわ。「東京喰種(トーキョーグール)」のようなスプラッタな展開を期待してみている人には拍子抜けかもしれません。
 しかし、中盤、姉妹が初めて恐ろしい儀式を経験してから、バロー医師が発見した骨片の謎を探り始めてからは、展開は加速していき、そして最後のスプラッタな結末(そう来るとはちょっと意外だったのでびっくりしました。)を迎えます。
 ネットでこの映画に関する記事をちょっと調べてみたら、いろいろと批判的な意見を述べている方々もおられましたが、僕的には、なかなかやるなあ、そう来るかあ、とちょっと感心してしまいました。
 ただ残念なのは、あまりにも直接過ぎる「肉」という邦題ですね。もっとおしゃれな題名はなかったのでしょうか。原題をそのまま訳しても、物語のオチがわかってしまう感じなので、変えざるを得なかったのでしょうけど、しかし、せっかく映画の前半で一生懸命一家の秘密を隠しているのに、あまりにもその秘密を暴露してしまっているのも考え物かなあ、と思うんですね。まあ、あまりにも内容を知らずに観てしまうとショックが大きすぎてしまうのかもしれないので、ちょっとその内容を感じさせるようなものがいいのかもしれませんが、ちょっとあまりにもデリカシーがなさすぎる感じですよね。(だって、僕ら世代にとって、「肉」って、ついつい額に描いて遊んでしまうものだから。)

肉3

 ということで、主役の美少女姉妹がなかなか魅力的なのも効果的な、無名だけどなかなか楽しめたホラーサスペンスの佳作を今回は紹介しました。
 もちろん、ラストの展開はなかなかショッキングですので、そういうのに弱い方は観ない方がいいですよ。まあ、“18禁”ですので、家庭で視聴の場合も守った方がいいと思いますよ。お子さんの将来のために。





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Last updated  2016.08.16 15:12:52
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