|
カテゴリ:アクション
![]() 「スーサイド・スクワッド」 Suicide Squad 2016年 アメリカ映画
監督 デヴィッド・エアー 出演 ウィル・スミス ジャレッド・レト マーゴット・ロビー
DVDを借りてきました。まずは、前から観たかったこの映画です。 この映画公開時に非常に盛んに宣伝してましたよね。で、その宣伝につられて、ちょっと興味を持ってしまったんですよ。だって、悪役たちを集めてチームを作るなんて、とってもとっても面白そうじゃあないですか。でも、この映画の評判をググってみると、酷評の嵐、これはもしかしたら、本国の興行でこけたから、日本で何とか取り戻そうという、「チャーリー・モルデカイ」の時のパターンか、と思ったわけです
スーパーマンの死から数ヶ月、米国政府の高官アマンダ・ウォーラーは新たなるメタヒューマンへの対抗策として死刑や終身刑になって服役していた犯罪者を減刑と引き換えに構成員とした特殊部隊タスクフォースX、通称“スーサイド・スクワッド”を結成します。 メンバーはベルレーブ刑務所に収監されている百発百中のヒットマン・デッドショット(ウィル・スミス)、元精神科医で今はジョーカー(ジャレッド・レト)の彼女・ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、火炎放射男のエル・ディアブロ、凶悪強盗のキャプテン・ブーメラン、遺伝子の突然変異したワニ男・キラー・クロック、縄を使う暗殺者のスリップノットなど危険な犯罪者たちです。 彼らはリック・フラッグ大佐の指揮下に置かれて米国政府のためにリスクの高いミッションに使い捨てとして利用されるのです。各メンバーは反乱するか、脱走を試みると爆発するように設計されたナノ爆弾を首に移植されています。 ウォーラーはフラッグの恋人のジューン・ムーン博士も部隊の一員に加えようと考えていました。考古学者のムーンは“エンチャントレス”と呼ばれる古代の魔女に取り憑かれており、ウォーラーはエンチャントレスの心臓を管理していたのです。しかし、エンチャントレスは支配されることを拒み、神秘的な兵器で人類を滅亡させようとします。 で、結局部隊の目的がよくわからないうちに、ムーン博士が“エンチャントレス”に変身して暴走をはじめ、軍の幹部の方々の了承を得たのかどうかはっきりわからないうちに、新部隊の出動となり、刑務所に拘束されていた悪人たちが解放されます。で、何か訳が分からないうちに、ごちゃごちゃした戦闘が始まり、特に目新しいアクションがあるわけでなく、デッドショットの百発百中(というか、一撃必殺?とにかく無駄玉が全くないんですよ)さと、ディアブロの火炎の激しさ(エースやマスタング大佐もびっくりです。)と、ハーレイ・クインのエロ可愛さ(彼女だけとにかくやたらと出番が多いのは、気のせいでしょうか。)だけが強調され、印象に残りますが、正直、よくわかりません。そうそう、ジョーカーの立ち位置もよくわかりませんね。ジャレッド・レトの熱演のおかげで、彼のキレキレの狂気さはよくわかりますけどね。 なんでしょうね、脚本があかんのですかね。それとも、演出?
しかし、やっぱりハーレイ・クインのエロ可愛くって、キレキレぶりは、どうしても印象に残りますね。演じているマーゴット・ロビーという女優さん、まだまだ新人ですが、この腹のくくり具合、今後注目ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.03 07:48:09
コメント(0) | コメントを書く
[アクション] カテゴリの最新記事
|