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昨日、夜勤から帰ってきたら住んでるアパートの前に、鳥が死んでいた。
30センチくらいの、けっこう大きめの鳥。 頭から少し血が流れてた。たぶん、車にはねられたんだと思う。 見た瞬間「うわ・・きもちわるい・・」って思った。 正直、そう思った。 ちょっと昔なら、そのまま部屋にあがって、誰かが片付けてくれるだろって思って忘れたと思う。 でも、部屋に入って、鳥を包むためにトイレットペーパーのロールと、スコップ代わりのオタマを持って、もう一度外に出た。 近くの、道路の中央分離帯のところが芝生と土だったから、そこに穴を掘って埋めてあげた。 土が固くて、草の根とかも多くて、あんまり深く掘れなくて いいお墓じゃなかったかもしれないけど、なんとかお墓にした。 天国にいくのか、生まれ変わるのかわかんないけど、もう車にはねられるんじゃないよって、そう気持ちで伝えた。 死んだ鳥を手に持って運んで埋めるのは、やっぱり少し気持ち悪くて怖かったけど、でも、少しだけ自分がまともな人間になった気がした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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