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カテゴリ:つれづれ
今日も授業中断。
卒業文集の個人ページを書くことに。 全然書く気がない、非協力的な生徒多し。 先生に反抗的な態度、高校に合格する努力をしていないのに、 志望校は「友達と一緒のとこ」 先生からは「無理」 親からは「あんたって子は…」 ますますヤサぐれる。 そんな気分の生徒に「卒業文集を書こう」 書くわけがない。 毎年、国語科の教師の悩みの種。 PTAの新聞の文章も… ストーブの前で暖まっていたら生徒が愚痴ってきた。 涙が止まらない。 家庭のこと。 夢のこと。 「先生、生きていても楽しくなると思えない・・・・」 ホントに無力だ。 先生なんて日頃エラソウに言っているくせに。 家庭訪問して、親を怒鳴りつけても意味がない。 その家族はまた明日も同じ一日を過ごさなくてはならない。 解決策なんてない。答のある問題集とは違う。 莫大なお金があれば解決出来るけど、私の財布にあるわけがない。 ギスギスした家族を温められるストーブがほしい。 そんな気分を抱いたまま、次のクラスに。 生徒の気分や心の中を打ち明けられたことのない先生は気楽だよな。 マシーンのように授業が出来たら楽だろうなぁ。 私に何ができるだろう・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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