2006/06/17(土)01:49
「たれぱんだ」の好物・すあま。
前回、「すあま」について、コメントをいただきました。
「すあま」って、ご存知ですか?
あのたれぱんだも好物です。
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上新粉(うるち米の粉)を湯でこねて蒸し、砂糖を加えて熱いうちに練った(あるいはついた)餅状のお菓子です。
すだれで巻いて凹凸のある筒状に整形し、小口切りにして食べるそうです。
平べったい卵型にしたものは「つるのこ(鶴の子)餅」と言います。
こちらの地方では、卒業式などのお祝いに紅白の鶴の子餅が出ることがあります。
甘くて、堅くならず、素朴な味のお菓子です。
「ういろう」にちょっと似ているかもしれません。
ちょっと、調べてみたら、地方によって、いろんな「すあま」があることがわかりました。
・紅白のかまぼこ型(かまぼこみたいにつるんとしたもの・簀巻きで巻いた跡をつけたものも)
・お祝いの「鶴の子餅」
・お醤油入りの「すあま」で、形もわらじのような形で大ぶり。
・蓬入りの緑の「すあま」
・茶色と白を交互に織り込んだ模様のもの。
・黒胡麻入りの白い「すあま」
下の写真は、「すはま」です。「すあま」とは別のお菓子です。
(「あ」ではなく「は」ネ。)
〈仙太郎〉すはま 9個入