四郎ちゃんは、福の神。

「写真提供：仙台市観光交流課」 梅雨が明けたとたん、暑い日が続いています。 今日の暑さは、この夏、一番かな？ 家に戻ってから、シャワーを浴び、お昼寝をし、今は元気復活です。 今日は、「仙台四郎」さんのお話です。 ８月６、７、８日に行なわれる七夕祭のメインストリート・中央通りのアーケード街の中に、 「三瀧山不動尊」という小さなお寺さんがあります。 商業の中心地に鎮座して、商売繁盛・家内安全等をご祈願する加持祈祷専門のお寺さんです。 三瀧不動ご本尊様、そして上の「仙台四郎像」が安置されています。 「仙台四郎」さんって、ご存知ですか。 以前、関東に住んでいたころ、お茶屋さんの店頭に「仙台四郎」さんの肖像画が飾ってあり、 なんか嬉しくなったことがあります。 「商売繁盛の神様」なんですよ。 仙台四郎さんは、幕末から明治のはじめ頃まで、仙台に実在した人物です。 知的障害があったそうで、大人になっても、子供のころの純粋な気持を持ち続けたそうです。 この四郎さんが立ち寄ったお店は繁盛していったんですって。 そして、おもしろいことに、四郎さんはすべてのお店に立ち寄るのではなくて、「良い人」のお店にだけ、行ったとか・・・。 テレパシーで、良い人、悪い人を見分けたのでしょうか？ また、お店だけでなく、四郎さんが立ち寄る家は、幸せになったということです。 このようなことから、仙台四郎さんの肖像画は、商売繁盛や、家内安全のご利益があると言われるようになりました。 「幸運を呼ぶ福の神・仙台四郎」さんのお話でした。 どちらかの店先に「仙台四郎」さん、いませんでしたか？ ＜追記＞ こちらから、「仙台四郎さん」の待受画像が見られます。 面白いので、見てくださいね。 あと、先程まで、下に、あと３点の「四郎グッズ」の画像を載せていたのですが、 あの商品で「ご利益」があるのかどうか、ちょっと不安になったので、削除させていただきました。 申しわけありませんでした。