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カテゴリ:読書
伊坂幸太郎著、新潮社刊 ほんと面白かった… 読み始めたのが夜で、 気が付いたら朝になっていました。 徹夜です。(読むの遅いし) 中盤になって“騙し絵”の意味がなんとなく分かってくると もう止められませんでした。 それどころか序盤から、何か仕掛けがあるだろこれ という期待感満々で、しかもラストはその期待以上でした。 読後の爽快感ったらない。 豊田のパートが感動的で好きです。 ちょっと共感してしまうし。面接は辛いよ。 黒澤のパートも面白い。 そして伊坂作品を語る上で誰もが口にする(らしい)のが 作品どうしのリンクですが、『オーデュボンの祈り』 のカカシの話が出て来た時は思わずニヤけてしまいました。 あれは良いカカシだった… “神様のレシピ”って語感が良いです。 解説には著作リストも載っていて便利。 次の作品が『陽気なギャングが地球を回す』 という事は、この映画の公開までには何とか読む事が出来そうだぞ。 楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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