カテゴリ:恋愛
今日は私の彼、たーくんの誕生日。
もちろん、私はいつもの土曜日と同じように仕事だったんだけど、生徒にも彼の誕生日だとなぜかバレていて、 「先生、今日は早く帰らなくちゃダメだよ~」 なんて言われちゃった(^^;) でも、結局仕事終わったのが1時。 予め用意しておいたケーキを取りに自宅へ戻り、彼の家へ。 もう既に時は13日になってしまったけれど、ささやかながら1日遅れのHappy Birthday☆ 「お誕生日おめでとう」 これは誰もが誕生日を迎えた人にいうセリフ。 私もたーくんにそう言いました。 だけど、今年の私はもう1つたーくんに伝えたい言葉が。 「生まれてきてくれてありがとう」 言われたたーくんはちょっとテレて笑っていたけれど(^^;) 今私は塾の先生として、毎日いろんなことがありながらも前向きに進んでいっている。 でも、もし私1人だったらきっと今この仕事はしていなかったと心底思う。 1年目、毎日の授業でいっぱいいっぱい。 生徒のことをまず最初に考えるなんてことはできていなかった。 いかに毎日上司から怒られずに済むか、そればっかりに気を取られていた。 でも、ほとんど毎日のように上司から叱られ、時にはそれで帰るのが午前3時くらいになることも… 「もう辞める」 それが私の口癖になっていた。 そんな時、たーくんは 「今のオマエで先生やってても生徒には何にも伝わらないよ」 「叱られたっていいじゃん。オマエのことを先生として慕ってくれる生徒が1人でもいれば、オマエはその生徒のために精一杯を尽くすのが仕事なんだよ。」 私のことを決して甘やかさなかった。 だけど、私が先の見えないトンネルで困って泣いていたら、そっと光が射している方を教えてくれた。 それに何度救われたことかわからない。 だから今の私があるんだ。 たーくん、 「生まれてきてくれて本当にありがとう」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.14 09:23:00
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