Wordbook of Kurumimochi 　　　　　　　　　　　　　　くるみもちの単語帳

今日の言葉はいずれも同じ単語が使われています。

聖体は、キリスト教のミサに使用されるもので、パンと葡萄酒のこと。キリストの体を現すそうです。ドイツのクリスマスケーキといわれるシュトーレンはキリストの体を象徴しているとドイツ人女性に聞いたことがありますが、これも聖体なのかもしれません。

「種の起源」はダーウィン(Charles Darwin)の著作。
"The Origin of Species"

今日の単語は"species"、単複同形で「見えるもの・形」が原義、訳語は「(分類学上の)種(しゅ)、種類、形式、ミサ用のパンとぶどう酒」。派生語としては、especial(特別な)、specific(特有の)、specimen(見本)、spice(香料)など。

語根－spec－は「見る」を意味し、
spectacle(光景）、respect(尊敬する)、suspect(疑う)など。

答えは、
the(our) species, species, the Origin of Species

《おぼろげな記憶》
「ブラザー・サン　シスター・ムーン」というゼフィレッリの映画の中で聖フランシェスコが聖体のパンをちぎって小鳥に与えるシーンがあったような…？