テーマ:趣味の英語(406)
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語根"-tain"を持つ単語は多くて、覚えるべき重要語はまだまだあるのですが、お勉強ばっかりではつまらないので、「へー、これも-tain(保つ)なんだ」と感心?した語を今日は紹介してみます。 まず、"tennis"「エースを狙え!」のあのテニスです。 フランス語のtenirが語源です。tenirの基本義は、「手に持っている」転じて、離さないで、または捨てないで、「保持しておく」(ジュネス仏和辞典) サーブ時に Tenez! (tenirの命令形、"take receive"の意味)と相手に言ったのに由来するそうです。 フランス語由来の"tennis"ですが、当のフランスでは「テニス」は英語の"tennis"をそのまま使っているみたい。借入語の逆輸入。テニスってフランス生まれのイギリス育ちなのかしら? ともあれ、英仏の言葉の親密さがうかがえますね。 ちなみに卓球は、"tennis de table"です。(「テーブルでテニス」ではなくて残念!) 次は"tenor"、「テノール」です。これもフランス経由で、ラテン語の "tenere(保つ)"が語源。法律からもたらされた言葉で、「進行、趣旨」を意味し、メロディを保つパートなので男声の最高音域のことを"tenor"と呼ぶようになったそうです。 テニス、音楽、法律、フランス語にお詳しい方、お気付きのことがあらましたら、どうぞ遠慮なく、お教えくださ~い。 ところで「エースを狙え!」上戸彩ちゃんかわいかったけど、ひろみの天然は「週刊マーガレット」の方が良かったなぁ。なんて懐かしむ私は生きる化石? もっとも私は、ベルバラ(「ベルサイユのバラ」派だったけど…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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