テーマ:趣味の英語(406)
カテゴリ:西国札所
西国札所シリーズ第二弾です。
いきなり英語のサイトに西国の札所が出てきて、面食らっている方もいらっしゃるかもしれませんが、お寺巡りはもともとの趣味なので、英語と絡めて紹介させていただきたいと思っています。「趣味の英語」ですので、この遊び心をお許しください。 この春から母を連れて、御朱印集めをしています。御朱印というのは札所で参拝時に押してもらう朱印のことで、もともとは写経(観音霊場だから、観音経がベストだと思うけど、般若心経でもOKのはず)を納めた証だそうです。一度は納経してみたいと思っていますが、未だに写経の機会がありません。 西国三十三ヶ所用の御朱印帳というのが用意されていて、満願すると、亡くなった時の枕になるそうな。 さて今回は石山寺。12番の岩間寺の近く、紫式部ゆかりの有名なお寺です。京の都から近く、宮廷人の参詣は風光明媚な名勝の遊覧(つまリクリエーション)も兼ねていたらしい。紫式部は源氏物語の執筆に当って、この寺に参籠したといわれるし、「蜻蛉日記」「枕草子」「更級日記」にもこの寺の名前が出てくるそうです。松尾芭蕉も逗留したことがあるそうな。(岩間寺に続きこれは初耳、恥ずかしい!) もっとも、私はこのお寺の開基が良弁僧正で東大寺建立に由来することが一番興味深かったけど。この辺が奈良県人? さて英語の勉強 "recreation" "re"(再び)+"creat"(ものを生み出す)+"tion"(名詞形成) 「休養、娯楽、気晴らし、レクリエーション」 "re-creation"だと「改造、再形成」 "restructure"(再構築)を思い出させますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
お盆にふさわしい話題だなあと思いました。
私の両親も西国三十三箇所参りを済まし、掛け軸も完成しました。お盆なので、座敷にはその掛け軸が吊ってあることでしょう。お寺の庭(石や植栽)を見るのもとても楽しかったそうです。 こちら福井県は、拉致、福井豪雨、美浜原発事故等の災難続きで、一挙に全国知名度をあげたような感じでとてもさみしい気分ですが、 全国の方々の温かい支援をいただいているようで、有り難いことだと思います。 地場産業の「越前和紙」「越前漆器」の打撃も大変なようです。 (「越前和紙」は、桂由美デザインのドレスとして、パリオートクチュールでも注目されている素材です。) 美浜原発の事故では、K電への信頼が底をつき、会社組織の安全意識の再構築(restructure)が叫ばれています。 紫式部といえば、福井県の武生市(たけふし)に、過ごされた所ということで、式部公園がありますよ。 (August 13, 2004 11:21:52 AM)
埼玉県の秩父と言うところでやはり札所めぐりができます。
高校の時に、英語部の合宿で、札所三十番のお寺に二泊しました。 お寺で合宿だったので朝は5時起床で座禅から始まりました。 食事も精進料理。 夜には肝試しもしました。(お墓のあるところを回るのですから・・・私そう言うの大嫌いで・・・泣) カサブランカさん、越前和紙のドレス、テレビで見たことがあります。 日ごろあまりテレビを見ないのですが、たまたま見ました。 墨絵のような柄(黒の濃淡で表現)もとても素敵でした。 原発の事故は怖いです。 千葉でも先日九十九里のいわし博物館が天然ガスで爆発した事故がありました。 (三年前に小学校の家庭教育学級で行ったところです) 九十九里ではその事故があったので、今年の夏のお祭りが中止になったそうです。 (August 13, 2004 05:48:32 PM)
私はまだ西国札所には興味が湧いていないのですが、私の両親はカサブランカさん(初めまして!)のご両親のように、掛け軸を完成しました。私の田舎、滋賀県で、石山寺には行ったことがあります。夫の田舎は福井県です。子どもたちが小さい頃は毎年海水浴に行っていました。豪雨や原発事故と本当に大変でしたね。これ以上悪いことが起こらないようにとお祈りしています。
(August 13, 2004 11:28:35 PM)
>お盆にふさわしい話題だなあと思いました。
ありがとうございます。そういっていただけるありがたいです。カサブランカさんの豊かな経験と知識、あたたかなご配慮にいつも救われます。 実はお盆のこと、すっかり忘れていました。長男の嫁なのに…。施餓鬼に行かなくっちゃ。義母はいいよって言ってくれるのですが、お寺が近いので、なるべくお参りするようにしています。娘もちいさいころはお菓子をもらうのが嬉しくて、施餓鬼でなくても義父母達についてお寺の鐘を鳴らしに行ってました。 >私の両親も西国三十三箇所参りを済まし、掛け軸も完成しました。お盆なので、座敷にはその掛け軸が吊ってあることでしょう。お寺の庭(石や植栽)を見るのもとても楽しかったそうです。 年輩のご夫婦連れをよく見かけます。長い年月を連れ添ってこられただけに、ほのぼのしたものを感じます。 福井県は災難続きで大変でしたね。(過去形にしたい) 昨夏訪れた時は、小浜の寺社を縫う清冽な川の流れや、三方五湖の神秘的な朝の湖面に心洗われる思いでしたが、その近くでこのような事件が起こるとは残念でなりません。 >地場産業の「越前和紙」「越前漆器」の打撃も大変なようです。 >(「越前和紙」は、桂由美デザインのドレスとして、パリオートクチュールでも注目されている素材です。) 経済面の打撃も心配ですね。 越前和紙のドレス、知りませんでした。機会があるば拝見したいものです。桂由美さんならウエディングドレスで見れるかもしれませんね。 >紫式部といえば、福井県の武生市(たけふし)に、過ごされた所ということで、式部公園がありますよ。 僅か二泊三日の旅で、のんびり回ったので見落としが多いです。(汗) 次はいつになるか分からないけど、覚えておかなきゃ。ありがとうございます。 (August 14, 2004 08:11:55 AM)
>埼玉県の秩父と言うところでやはり札所めぐりができます。
秩父三十四ヶ所ですね。調べたら北海道三十三観音から九州八十八ヶ所まで本土を覆うようにありました。通行の自由もなく、交通も発達していなかったころは、地元の札所巡りが、最大のリクリエーションだったのかもしれませんね。 >高校の時に、英語部の合宿で、札所三十番のお寺に二泊しました。 >お寺で合宿だったので朝は5時起床で座禅から始まりました。 >食事も精進料理。 >夜には肝試しもしました。(お墓のあるところを回るのですから・・・私そう言うの大嫌いで・・・泣) 今となっては懐かしい思い出、でしょう? 私は、お寺好きのわりには泊まったことはなくて、高校生の頃高野山の宿坊に泊まったくらい。ごま豆腐の美味しさに開眼しました。肝試しはしなかったけど、奥の院には立派なお墓がいっぱいありました。 >墨絵のような柄(黒の濃淡で表現)もとても素敵でした。 越前和紙のドレス、私も拝見したかったな。 墨絵は想像力を育んでくれるので私も好きです。 下保昭(かほあきら)さんの絵を想像してしまいました。 >原発の事故は怖いです。 >千葉でも先日九十九里のいわし博物館が天然ガスで爆発した事故がありました。 >(三年前に小学校の家庭教育学級で行ったところです) >九十九里ではその事故があったので、今年の夏のお祭りが中止になったそうです。 資源の活用で日常生活が便利になったのはいいけれど、いったん事故が起こると被害が甚大で考えさせられますね。 (August 14, 2004 08:46:30 AM)
年寄り臭い話題につきあわせてすみません。
若い頃から、仏像鑑賞が好きで、寺社を歩いて回ったので、札所参りも楽しんじゃってます。 母も父と回れればよかったのですが、早くに他界したので、私が連れて行っています。どうしても引きこもりがちなので。 義父母はすでに満願しています。掛け軸もあります! 福井県の災害、ひとごとではありませんね。 私もすみやかに復興されるのを願っています。 (August 14, 2004 08:57:53 AM) |