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Wordbook of Kurumimochi               くるみもちの単語帳

September 11, 2004
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テーマ:趣味の英語(394)
カテゴリ:カテゴリ未分類
7日の日記「春日山原生林」で、ラテン語の"primus"(英語の"first"を意味する)を語源とする"primeval"が出てきたので、今日はその語根仲間について補足、紹介してみます。

この"primus"を語源とする単語は多く重要単語が目白押しです。語根の形としては"prim-,prin-,prem-"など。

まず、"prime"は「第一の、主要な、初期の」の意味。"first"からイメージが広がっていきます。

"prime minister"
「総理大臣」

"prime cost"
「原価、仕入れ値段」
通常「原価」は"cost"と表現されるが、それは"aquisition cost"(取得原価)のことで付帯費用(運賃、保険料、倉庫代など)が含まれる。

"the prime meridian"
「本初子午線」イギリスのグリニッジを通る

"prime number"
「素数」

"prime rate"
「プライムレート、最優遇貸出し金利」
"prime"と略されることも。

"prime time"
「最も視聴率の高い午後7~9時の時間帯、ゴールデンアワー」
ゴールデンアワー、ゴールデンタイムは和製英語。 昔、同名のニュース番組がありましたね。森本毅郎さんがニュースキャスターで。ニュースキャスター、この使い方は日本的表現。英語で表現するとしたら「アンカー」"anchor"または「アンカーマン」"anchor man(woman)"が適切だそうです。

名詞としては「真っ盛り、全盛、初期、春、青春」

"a person at his prime"
「若い盛りの人」

"during her prime"
「彼女の全盛時に」

"He is past his prime."
「全盛期を過ぎている」

"the prime of manhood"
「男盛り」

"the prime of life"
「人生の盛り、壮年期」

"the prime of year"
「春」

「春」を"prime"を使って表現するのは詩的ですね。日本語だと、「一年の内で最も良い季節」のような表現になるでしょうか。どれくらいの頻度で用いられるのかはわからないけど、"spring"「春、泉」にも「全盛期、初期、青春」といった意味があるので、通じないことはないのではないかしら。

もっとも秋の方が好きという額田王のような人もいるでしょうが。私も秋のほうが好きです。

冬ごもり 春さり来れば 鳴かざりし 鳥も来鳴きぬ 咲かざりし 花も咲けれど 山を茂み 入りても聞かず 草深み 取りても見ず 秋山の 木の葉を見ては 黄葉(もみ)づをば 取りてぞ賞(しの)ぶ 青きをば 置きてぞ歎く そこし怜(うらめ)し 秋山吾は 【万葉集】

【補足】動詞の"prime"
上記の形容詞・名詞の"prime"から"full"「満たす」、"load"「詰め込む」の意味がでて「準備する、前もって知らせる、(火薬やガソリンなどを)詰める」の意味がある。

"prime a lamp with oil"
「ランプに油をいっぱいにつぐ」

"prime a pump"
「ポンプに呼び水をさす」

"be well primed with information"
「情報を十分に提供されている」

"prime the pump"
「生長を促進する処理を取る」
→「経済活動をてこ入れ(活性化)する」






最終更新日  September 12, 2004 08:46:12 AM
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