テーマ:趣味の英語(406)
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昨日に続いてごみの話題。「ごみ」を意味する単語は多くてややこしいので、この機会に調べてみました。
ごみを意味する言葉としては、"waste"よりも"rubbish"や"garbage"、"trash"の方が馴染みがあります。それから"refuse"(拒む)にも「ごみ」の意味があるのですね。 語源と英米の使い分けに注目してみました。 まず"rubbish"は語源的には"spoils"、「駄目になったもの」という意味です。"rubble"(「がらくた」)と同語源で、"spoil"は "Children shouldn't be spoiled." 「子供は甘やかしてはいけない」 の"spoil"(甘やかす→駄目にする)です。 英国でもっぱら「(可燃性の)廃棄物、ごみ、くず、がらくた」の意味で使われます。「くだらないこと」の意味もあります。"refuse"ほどかさばらないので、ゴミ箱に入るごみをイメージすればいいみたい。 "rubbish bin" 「ゴミ箱」"dustbin"とも。米国では"garbage can" "rubbish collector" 「ごみ収集人」"dustman"とも。米国では"garbage collector" "a pile of rubbish" 「ごみの山」 "talk rubbish", "write rubbish" 「つまらないことを話す」、「つまらないことを書く」 "absolute rubbish" 「まったくのたわごと」 "garbage"は語源的には"offal"、「臓物、動物の内臓」の意味で、台所の生ごみをイメージすればいいようです。もっぱら米国で使われ「生ごみ、ごみ、廃物」それにこれにもやはり「つまらないもの」の意味があります。 "garbage can" 《米国》「生ごみ入れ」 "garbage collector" 《米国》「ごみ収集人」 遠まわしな表現として、"sanitation engineer"とも。 "garbage disposal" 《米国》「生ごみ処理(機)」、"disposal","disposer"とも。英国では"waste disposal" "garbage dump" 「ごみ捨て場」 "garbage truck" 《米国》「ごみ収集車」 "literary garbage", "musical garbage" 「くだらない読物」、「くだらない音楽」 今日はここまで、つづきはまた明日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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