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Wordbook of Kurumimochi               くるみもちの単語帳

February 9, 2006
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テーマ:趣味の英語(394)
カテゴリ:スリランカ
 初めにお詫びです。先の日記ではTamilを馴染みのある「タミール語」と表記しましたが、原音の発音からしても「タミル語」とする方が適切なようなのでこの日記から「タミル語」と改めさせていただきます。

 グーグルで検索をかけると「タミール語」で12万件、「タミル語」は32万件とすでに「タミル語」の方が優位になっていますが、ウィキペディア(※)でもあえて『「タミール語」と呼称・表記されることもあるが、』と注意を促しているので、「タミール語」が広く流通してきた事実は否めません。本当は現地の発音を聞いてからと思ったのですが、Tamilを取り上げる機会はこれからもあるので混乱を避けるため「タミル語」と表記させていただきます。

 前の日記を読まれて違和感も持たれた方もいらっしゃるでしょうが、私の表記のままコメントを返してくださったみなさまの寛容に感謝します。

 さてさて、ポンチョさんからリクエストいただきましたタミル語版「ぐりとぐら」ですが、手に入る段取りとなりましたので今月末にはこのブログで紹介できると思います。どうぞお楽しみに♪

 スリランカ国内では使用人口から言って劣勢の「タミル語」ですが、スリランカ、インドの他にシンガポールでも公用語となっており、全世約界で7400万人が使っているそうです。一方「シンハラ語」はスリランカ(人口約1,946万人)のシンハラ人(約70%)が主な話者ですので1400万人と、世界的に見ると少なく、日本における知名度は低いものです。

 タミル語がよく知られているのは話者の人口が多いだけでなく、ポンチョさんも触れられていたように、大野晋先生が日本語起源論で日本語とタミル語の関係に注目されているからです。日本語の起源をタミル語に求める説は賛否両論で、私にはまだまだ言及できないことですが、今後の研究成果にはとても関心があります。

 シンハラ語はタミル語よりさらに資料や情報が少ないのですが、やはり日本語との類似性が指摘されており、ウィキペディアでも日本語の起源説の一つとして「タミル語」とともに紹介されています。

 シンハラ語はインド・ヨーロッパ語族、タミル語はドラヴィダ語族と起源が違うのですが、遠く離れたこの島国の二つの言語に共に日本語との類似性が認められることにロマンを感じます。

※ウィキペディア:インターネット上で作成、公開されている多言語百科事典







最終更新日  February 9, 2006 05:57:38 AM
コメント(9) | コメントを書く


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Re:シンハラ語とタミル語(02/09)   クーン43 さん
おはようございます。
このお話の続きをわくわくしながら待ってます。
(February 9, 2006 08:20:06 AM)

Re:シンハラ語とタミル語(02/09)   びんがた さん
日本語自体も平安の頃とは発音が変わってきているのに、離れた場所で似た言葉が見つかるのはとても面白いですね。
ジョークで青森弁とロシア語の共通性を論じる物が有りますが、青森出身の友人曰く「寒くて口を開かないで発音するから。」似てしまうのだとか。

真偽の程は定かではありませんが。 (February 9, 2006 09:10:09 AM)

Re:シンハラ語とタミル語(02/09)   カサブランカ さん
面白くなってきましたね。
そういえば、僅かな記憶ですが、以前、新聞で、奈良の火を祭る神事は、起源がインドである説のコラムを読んだことがあります。もう少し思い出したいのですが・・・。 (February 9, 2006 11:11:19 AM)

つづき   カサブランカ さん
そして、奈良から、全国に神事(火祭り)が広まったのですから、いっしょに言葉も広まったと考えることも十分有り得ますね。 (February 9, 2006 11:30:43 AM)

Re:シンハラ語とタミル語(02/09)   れもんダリア さん
シンハラ語とタミル語、使われている場所は近いけど、全然違うのは、起源が違うからなんですね。「ナマステ」ってタミル語でいいんですよね。シンハラ語の「アユボワン」は昨年、初めて覚えました!ぐりとぐら、ほんとにいろいろな言語に翻訳されているんですね。びっくりです。

(February 10, 2006 11:41:45 PM)

クーンさん   くるみ もち さん
おはようございます。

>このお話の続きをわくわくしながら待ってます。

ありがとうございます!

すぐに続きが書けなくて申し訳ないけど、待ってて下さいね。


(February 11, 2006 04:43:01 AM)

びんがたさん   くるみ もち さん
 日本語の起源はまだまだ謎に包まれていますね。文法的には朝鮮半島の言語に似ているけれど、語彙的には南方系の言語に近く、まだ決定的な説はないそうです。

 >日本語自体も平安の頃とは発音が変わってきているのに、離れた場所で似た言葉が見つかるのはとても面白いですね。

 かつて日本語には8の母音が在ったそうですが、平安時代には消失したそうです。残っていてくれれば、他言語の習得に有利だったかも。

 離れた場所で似た言葉が見つかるのは、「方言周囲論」または「周囲分布」と言うそうです。かつて中央で使用されていた語彙が地方に残ると言う現象で、中央では残らなかったのに、周囲だけで見られるので不思議に感じられるのです。これらの方言はかつての日本語を再現するのに役立つそうです。

 >ジョークで青森弁とロシア語の共通性を論じる物が有りますが、青森出身の友人曰く「寒くて口を開かないで発音するから。」似てしまうのだとか。

「寒くて口を開かない」は説得力がありますね。^m^

(February 11, 2006 05:06:21 AM)

カサブランカさん   くるみ もち さん
いろいろとありがとうございます。

 奈良から全国に広まった神事(火祭り)ってどの祭事のことかしら? 
長くなるので日記にしますね。
(February 11, 2006 07:28:55 AM)

れもんダリアさん    くるみ もち さん
 胸の前で合掌しながら、「ayu(アーユ)bu(ボー)van(ワン)」。「長寿でありますように」という意味で、「おはよう、こんにちは、こんばんは、さよなら」に使える万能の挨拶語ですね。


「ナマステ」はインドで広く使われている挨拶の言葉ですが、タミル語では「ワナカム」になるみたいです。調べる手立てがあまりないので、詳しそうな人に聞いてみます。

>ぐりとぐら、ほんとにいろいろな言語に翻訳されているんですね。びっくりです。

 世界中で愛されているんですね。シンハラ文字は丸くてカタツムリが這っているよう。ぐりとぐらの絵と組み合わされると文字も絵の一部のようでとても可愛らしいのですよ。

(February 11, 2006 08:40:03 AM)

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