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Wordbook of Kurumimochi               くるみもちの単語帳

June 5, 2006
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テーマ:趣味の英語(394)
カテゴリ:スリランカ
    アンダレーノヨーグルト(Curd with Kitul treacle)

 これがアンダレーの大好物ヨーグルトです。スリランカ料理のレストランでデザートを注文する際、メニューには載っていなかったのですが、ルビーさんがウェイターにアンダレーのヨーグルトはあるかと尋ねたらこれが出てきました。裏メニューと言うわけですが、すぐに理解してもらえることからもアンダレーの話がいかに浸透しているかが分かります。

 アンダレーのヨーグルトとは、curd(カード)と呼ばれる水牛の乳でできたヨーグルトに、Kitul treacle(キトゥル・トリークル)と呼ばれる黒蜜をかけたもので、スリランカではポピュラーなデザートだそうです。カードは豆腐のようなしっかりした柔らかさのヨーグルトです。レストランではこのカードの上にたっぷりとキトゥル・トリークルを注いでくれ、とても美味でした。アンダレーが思わず平らげてしまったのもうなずけます。

 スリランカではカードは日常的なデザートのようで、地方毎、家庭毎にお味が異なるそうです。日本で言えばお味噌のようなものでしょうか。『きつねのホイティ』(福音館書店刊)にも「…、そのあと、はちみつのたっぷりかかったヨーグルトもだして、もてなしました。」とあります。‘Kitul treacle’は‘Kitul honey’ともいうのでこれはアンダレーのヨーグルトと同じだと思います。‘Kitul treacle’はKitul pineから取れる糖蜜のことだそうですが、Kitulは一般的な辞書には載っていない単語なので意訳されているのでしょう。

 今日は最後に『アンダレー』(英語版)より、カードの出てくるくだりを引用させていただきますので、みなさんも想像してよだれを垂らしてみてください。
 

The main dessert was

the best curd in Sri Lanka,

which was made of buffalo's milk,

with Kitul treacle* on top.

Andare loved this mouth-watering dessert.


*honey
 
 
 あ~、カードは無理でもキトゥル・トリークルは買って持って帰ってくるんだったな。残念! 

【今日の英語】
curd:私の辞書には「凝乳《チーズの原料》」とありますが、紛れもなくスリランカのカードは、ヨーグルトです。チーズとヨーグルトの違いが気になる方はこの恵ラボさんのサイトをご覧下さい。

厳密な区別はないんですね。yog(h)urtの語源はトルコ語。各国でいろんな呼ばれ方をしているそうです。「イメール」(フィンランド)、「スメタナ」(ロシア)、「マツオニ」(グルジア)、「ケフィール」(コーカサス)、「ラバン」(アラブ諸国)、「ダヒ」(インド、チベット)、「タラグ」(モンゴル)。「カード」(スリランカ)も是非加えて欲しいな。

  







最終更新日  June 5, 2006 05:46:11 AM
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