テーマ:趣味の英語(406)
カテゴリ:スリランカ
ホテルのフロントで、結婚式の一行に遭遇しました。おめでとうございますと言ってカメラを構えたらにっこり微笑んでくれたので写真を撮らせてもらいました。この国の花嫁さんも美しい。白いウェディングドレスに白いブーケ。西洋風なのかな。『きつねのホイティ』に出てくる花嫁衣裳はピンク色のサリーだったもの。 コロンボには深夜に到着してそのままホテルにチェックイン、そしてその朝のことです。日本の結婚式と変わらない豪華さに驚きました。ワークショップのメンバーの中では私だけが初参加。もちろんスリランカを訪れるのは初めてです。2002年に政府と反政府組織が停戦に合意して、スリランカの南西部の渡航はずいぶんとしやすくなったそうだけれど、ちょっぴり不安もありました。渡航直前には政府要人を狙ったとはいえ、訪問地コロンボでテロが起こったところでした。 昨年イギリスを訪れた時も直前に地下鉄で無差別テロが発生しました。ともに渡航の是非を問われるような危険情報はでていなかったので、予定通り訪れました。ロンドンはどこに行っても警備員がいて、かえって安全な位に感じました。ニュースの印象と訪れた実感は違うことが多いものです。 ずっと昔、住んでいる街でコレラ患者が見つかったことがあります。海外で感染して帰国後発病したのですが、日本でコレラ患者が出るなんて、それだけでも青天のへきれきでビックリしたのに、それがわが街だなんて! きっと他府県の人には大変なことになっていると思われているんだろうなと思いつつ、いつもとなんら変わらない日常生活を送っていました。 スリランカでも訪れたコロンボやゴール、ゴールロード(コロンボからゴールに到る国道)の街では活気のある日常生活が営まれていました。ゴールロードは津波の被害が大きかったところで、道中には壊れたままの残された家を何軒も見かけましたが、避難キャンプは無くなっていました。スリランカの人のひたむきに生きる姿に、生命力を感じた旅でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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白のウェディングドレスはヤッパリ全世界の女性の憧れなのでしょうね。この時しか着られないから、韓国や中国でも豪華なウェディングドレスで式を挙げるのが流行りだそうです。
お色直しなんかはあるのかしら? 最近はとんと結婚式には縁がなくなっています、幸せそうな二人を見ていると此方まで嬉しくなってしまいますね。 (June 17, 2006 09:23:46 AM)
そうですね。私もあこがれていました。一度着れば、こんなものかと納得できるのですが、そのプロセスが大切なんですよね。
そういえば結婚式にも久しく出席していません。私の頃はホテルで挙式・披露宴が多かったけど、近頃は海外で親族だけで挙式することも多いようです。 (June 18, 2006 05:12:13 AM) |