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November 18, 2008
テーマ：趣味の英語(406)
カテゴリ：カテゴリ未分類
日曜日に京都でＴＯＥＩＣ ＳＷテストを受けてきました。ＳＷはSpeakingとWritingの略です。通常のＴＯＥＩＣはリスニング(聞き取り)とリーディング(読み取り)だけです。これだと理解する力、つまりコミュニケーションの受信者としての能力は計れますが、発信者としての能力は分りません。ですからたとえＴＯＥＩＣで高得点が取れても流暢に英語が喋れると限らないのです。これを補完するかのように昨年からＳＷテストが設けられたので、試しに受験してみました。人と面接するのではなく、どちらもＰＣを使った試験です。スピーキングは文章の音読や写真の描写、インタビューへ応答、テーマに対して自分の意見を述べたりしました。ライティングは写真の描写や、Ｅメールの返事、テーマに対して自分の意見を述べたりしました。どちらもやはり自分の意見を述べる問題が難しく感じられました。
テストの後は甘いもので一服。試験会場は東山二条で岡崎公園の近くでした。ラ・ヴァチュールが近いことを思い出し、タルトタタンを食べに行くことにしました。ヴァチュールは学生の頃は洒落たフレンチのお店だったのですが、昨年ウン十年振りに訪れたら、タルトタタンで評判のカフェになり行列ができていてびっくりしました。今回は少し遅かったので、手前の六盛には開店待ちの行列がありましたが、ヴァチュールは開店していて幸い席が残っていました。通りが見える長いすにゆったり座ってタルトタタンを頼みました。この焼きりんごタルトはほとんどがりんごのフィリングで底に申し訳程度にタルト地がついているだけです。たっぷりのりんごにはじっくり火が通され、あめ色にとろとろになっています。甘いのですが、この店のオリジナルでヨーグルトがかけられているので程よい酸味が効いてとても美味しくペロリと平らげてしまいました。レストランの頃からあったそうで、今は当時のオーナーの奥さまとお孫さんで焼いているそうです。こうやって洋菓子も伝えられていくのが嬉しくて、大切にしたいお店です。タルトタタンはお土産にもできるのですが、我が家では私以外アップルパイを食べない(生のりんごは好きなのに、焼きりんごの類は駄目)ので他のものを探すことにしました。  それで岡崎を後にして木屋町三条を目指しました。昨年の春、幾松でランチをしてその帰りに紹介された月餅家(つきもちや)、うっかり通り過ぎてしまいそうなさりげない佇まいの和菓子屋さんです。ここでは一年中水無月を売っています。水無月なら、みな喜ぶだろうと思い訪ねました。前回は名物のわらびもちが最後の一箱で汗をかきましたが、今回はまだすべての商品が残っていました。ここの水無月は棹売りです。今回はうぐいす豆の水無月にしました。  店内の平ケースに白地の水無月と抹茶地の水無月が並べられ、その横に栗羊羹と黒砂糖の蒸しパンのようなものがぴったりとくっつけられ竹の皮の上に立てて並べられていました。初めて見るお菓子です。実は二つの部分からなる一つの菓子だそうで「栗むし」と言い、栗羊羹のように見える部分は栗と小豆だけで羊羹ではないそうです。蒸しパンのように見える部分はバターと卵を使っていない蒸しパンだそうです。１１月しか作らないお菓子だそうでこれもいただくことにしました。  意外なことに蒸しパン風の部分がとても甘いのですが、栗羊羹風の部分は甘くなく栗と小豆の風味が豊かで交互に口にすると美味でした。水無月もうぐいす豆の甘さが抹茶の外郎風の台とよくあって上品なおいしさでした。どちらも家族に大好評でした。 ラ・ヴァチュール：京都市左京区聖護院円頓美町47-5 平安神宮西側・武道センター正面 11：00AM～6:00PM 月曜日定休日 075-751-0591 月餅家直正 ：京都市中京区木屋町三条上ル八軒目 075-231-0175 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
TOEIC SW Tests は、神戸大学でいち早く活用されているのですね～
息子の友人もいずれ挑戦するのでしょうね。 まずは、TOEICから、 うちの子も就活までに、挑戦してくれるといいが？ 第一外国語がドイツ語なので。 京都のスイーツ、色々目移りしちゃいますね。 タルトタタン平安神宮のそばなのですね。 年末年始はお休みだけど、憶えておきます。 (November 18, 2008 01:59:16 PM)
ＴＯＥＩＣも変化しているのですね。
なんとか英語の力をフェアに計ろうとするねらいなのでしょう。 京都は11月が最も混み合うとのことで、なかなかご縁がありませんが、買い物よりも仏像巡りよりも、スイーツに食指が動きそうで怖いです、、、。 このタルトタタンの厚み（高さ）はどうでしょう！ ワンホール当たり、何個のリンゴを使っているのやら、、、。鍋にぎゅうぎゅう詰めにするのが大変なので、なかなかうちでは作れませんが、その代わり冷たいフライパンに粗精糖を敷き、櫛形に切ったリンゴをゆっくり火を通す「キャラメリゼ」に、ヴァニラアイスクリームを添えるのが、この時期だけのわが家のお気に入りのデザートです。 水無月も栗蒸しも、素朴ながら上品なお菓子のようですね。 美味しそうな季節のお菓子、ごちそうさまです。 (November 18, 2008 10:13:03 PM)
＞TOEIC SW Tests は、神戸大学でいち早く活用されているのですね～
活用事例を見ると獨協大学、北陸先端科学技術大学院大学、宮崎公立大学も。そういえば娘の同級生で英語が得意だったお嬢さんも神戸大の国際系の学部に進学したから受けているかもしれません。 ＞まずは、TOEICから、 ＞うちの子も就活までに、挑戦してくれるといいが？ ＴＯＥＩＣは大学でだと半額位で受けれます。娘には春秋に受けさせています。英語系の学部・学科だと入学直後と年1回は強制(もちろん無料)受験させられます。 ＞第一外国語がドイツ語 ドイツ語！ 私は第二外国語がドイツ語でしたが頭に残っていません。数年前ドイツ出身の友人に著作のドイツ語テキストとシュトーレンのレシピ(これは日本語)をもらいましたが、テキストは手付かずです。英語とドイツ語は兄弟言語だから、一緒に勉強するのは効率的だと聞くのですが、私は英語で精一杯。坊ちゃん、頑張って～。 ＞タルトタタン平安神宮のそばなのですね。 そうです。写真の通りの向こう(東側)は平安神宮です。岡崎公園というと京都会館や美術館を思い浮かべてしまうのですが、メインは平安神宮でした。(汗) 時間が出来たら、ゆっくり散策してください。 (November 19, 2008 05:24:08 AM)
＞なんとか英語の力をフェアに計ろうとするねらいなのでしょう。
個人受験者の活用例を見てみると、必ずしもＴＯＥＩＣの高得点者がＳＷで高得点とは限らず、逆にＴＯＥＩＣは半分しか取れないのに作文はとてもよく出来ている人も。(羨ましい～) ＴＯＥＩＣの受験対策が浸透しすぎて、英語力の実態と乖離してしまったので、おっしゃるように公正さが必要になってきたのでしょう。 ＞京都は11月が最も混み合うとのことで、 そうでしたか。私も加担してるかも。京都には年数回しか行かないのに、11月は娘の大学の保護者会や職場ＯＢの遠足(春秋恒例)に参加させてらったり。その上今回の受験で今週は３回も上洛です。今日は北山、週末は今出川。どちらもついでのスイーツが楽しみです♪ (November 19, 2008 06:07:03 AM)
＞このタルトタタンの厚み（高さ）はどうでしょう！
でしょう！ タルト生地は本当に薄くて、焼きりんごの一人舞台です。でもこれが飽きることなくペロリと食べられちゃうんですよ。 ＞ワンホール当たり、何個のリンゴを使っているのやら、、、。 使うりんごによって変わるのでしょうが、１６個は使っているそうです。今回は早生ふじを使っているので崩れやすいので暖めずに出すことも出来ますといわれましたが、暖かい紅茶と一緒なのでいつもと同じように暖めてもらいました。 ＞鍋にぎゅうぎゅう詰めにするのが大変なので、なかなかうちでは作れませんが、 オーナーご夫妻が作っていた頃は一日２台(1台16ピース)を作るのがやっとで幻のタルトタタンといわれたそうですが、お孫さんが手伝うようになってお持ち帰りもできるようになったようです。京都駅のフィゲラスと言う姉妹店でもいただけるそうなのでそちらも当たってみます。 ＞その代わり冷たいフライパンに粗精糖を敷き、櫛形に切ったリンゴをゆっくり火を通す「キャラメリゼ」に、ヴァニラアイスクリームを添えるのが、この時期だけのわが家のお気に入りのデザートです。 わぁ、さすがセージグリーンさん。いいこと聞きました。今度挑戦してみます。やっぱりりんごは酸味の利いた紅玉がいいかしら？ ＞水無月も栗蒸しも、素朴ながら上品なお菓子のようですね。 ＞美味しそうな季節のお菓子、ごちそうさまです。 日持ちがしないので持っていけないのが残念です。デパ地下やウェブに進出するようなタイプのお店ではないので、いつか京都でご案内しましょう。 (November 19, 2008 06:08:05 AM)
英語の検定試験もいろいろあるのですね。娘の友人の大学は観光英検を受ける方もいるようです。
娘の大学でも入学後と１年後に通常のTOEICは受けるようです。でも娘は未だに英検も受けていて先日準一の二次だったそうです。在学中には一級も取りたいと言っていますが他にも取りたい検定があるそうなのでどうなることやらです。 実は私もくるみもちさんのご家族と一緒でりんごは果物の中で一番といっていいくらい大好きなんですが煮たりんごが駄目の人なんです。でもタルトは大好きです。他のもあるのかしらん。 蒸パンと栗羊羹はどちらも大好きです。でもちょっと意外な組み合わせ。是非頂いてみたいです。 ところで今そちらのお近くで気になっているスイーツが。 ミーハーではまっている昼ドラで(爆）出てくる｢ロールケーキ ふ・わ・ろ」 ロールケーキ大好きに人間としてはすごく気になっているのですが、そのアルションというお店のロールケーキで、お店は大阪、奈良、神戸のみ。ご存知かしら。 またいつかそちらを訪れる機会があれば是非頂いてみたいなって思います。 (November 19, 2008 08:49:21 AM)
私は断然紅玉派（生協の無農薬のを皮付きのまま）ですが、じっくりフライパンで焼く間にどうしても水分が不足しがちになり焦げやすいですから、酸味の少ないリンゴに白ワインやレモン汁を薄めたものを足したり、逆にリンゴは甘いままにしておいてヨーグルトを添えても、どちらでも美味しそうです。
それから、、、 本来キャラメリゼはバターも加えて焼くのですが、 私はカロリーをセーヴするために樹脂加工のフライパンで、バターを使わずに焼きます。 さらに、ヴァニラアイスも、ハーゲンダッツではなく、よりあっさりとしたものを用いれば、比較的ヘルシーな仕上がりです。 (November 19, 2008 11:53:24 PM)
お嬢さん、英検準1級の面接ですって！ よく頑張られましたね。難関大学の入試を通られた方なら準1級は合格圏だと思っていますが、入学後も学力・意欲を継続するのは難しいことです。専門の勉強や課外活動も忙しいでしょうから。お嬢さんは1級と言う目標があるから頑張ってこられたのでしょうね。お嬢さんなら１級もいつかきっと合格されるでしょう。その時は教えてくださいね。
＞実は私もくるみもちさんのご家族と一緒でりんごは果物の中で一番といっていいくらい大好きなんですが煮たりんごが駄目の人なんです。でもタルトは大好きです。他のもあるのかしらん。 結構多いようです。でもここのタルトタタンだけは食べられると言う人も多いそうです。このカフェにはあとくるみのタルトがあります。二人連れなら両方を頼んで試してみると言う手もあります。いつかご一緒できればいいですね。 アルションは知っていますが、ふ・あ・ろは知りませんでした。平城宮跡近くのイトーヨーカドー(旧奈良そごう)の食堂階にあり、ずっと以前お茶をしたことがあります。そんなに有名なロールケーキが出来ていたとは…。 私もロールケーキは好きです。全国的に有名になった堂島ロール(モンシュシュ：大阪市)はスポンジが外周一重だけ、中はすべてクリームで、同様のロールケーキとしては私は８ｂロール(エイトビーロール：ＤＯＬＣＥ：大阪市)の方がクリームがあっさりしているので好きですが、ふ・あ・ろはどんなロールケーキなんでしょう？ さっそく探してみます。昨日は京都北山のマールブランシュでスフレミルクロールと言うロールケーキを買いました。これはスポンジが二重になるくらい巻き込まれていて、クリームが程よく美味でした。 (November 20, 2008 07:32:26 AM)
セージグリーンさん、早速ありがとうございます。
セージグリーンさんの工夫が手に取るように分かります。少しですが紅玉が残っているので次の次の休みには試してみたいと思います♪ (November 20, 2008 07:37:30 AM)
ﾗ･ｳﾞｧﾁｭｰﾙ！
私たちも昨日行ってきました！ 毎年このﾀﾙﾄﾀﾀﾝを頬張れて幸せ！ 昨日はユリさんも丁度いらっしゃって、 一緒に記念写真を撮って頂きました！ くるみもちさんと数日違いで行ったとは！ お会いできなくて残念でした！ 今年は永観堂と哲学の道を歩いて銀閣寺まで散策してきました！ 見事な紅葉でした！ (November 23, 2008 08:29:27 AM)
今年も旦那さまと一緒に来られたのですね。実はその日も岡崎に来ていたのですが、時間の関係でラ・ヴァチュールは前を通り過ぎただけです。惜しいことをしました。残念です。でもご夫婦で紅葉の京都を楽しまれて、美しい思い出がまた増えたことでしょう。それにユリさんとも会われたとか。うらやましいです。私もお会いして、レストランでいただいたラム肉のことなどお話したいなぁ。
昨年はご一緒させていただいて楽しかったです。メイさんと出会ったお蔭で、ＮＹを旅すると言う夢が現実のものとなりました。感謝です。 (November 24, 2008 05:56:59 AM) |
