秩父地方の魚釣り

同じ目的を持っていても人によって手段がちがう。ある人はナイフを使うのが得意だったり、ある人はライフルでしとめるのを好むといった具合。もちろん手刀をターゲットの胸に突き入れ、心の臓をぎゅっとつかんでしまうという人もいていい。

仕事の手順を事細かに説明する人がいた。その部署はとても窮屈に見えた。

仕事をするのに、やり方まで説明されるとうんざりする。仕事の目標を指示されるのはよい。ただその手順はそれぞれの人に任せないといけない。

人にはそれぞれ個性がある。それと同じで仕事のやり方もそれぞれのやり方がある。それぞれのやり方でやったほうが楽だから。

野球だって一本足打法や振り子打法、ぐにゃぐにゃ打法などそれぞれ個性がある。やっぱりいろんな手段の多様性があったほうがおもしろいな。おもしろいし、本人も楽だ。成果も最大限になると思うな。

おしまい