|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ひょんなことから難問が解けることがある。それは失くしたものがひょっこりと出てくるのに似ている。
家でくつろいでいると、裏山からパンパンという銃声が散発的にしてくる。ピストルの音は、運動会とテレビでやるアメリカ人の発泡シーンでなじみ深い。 それにしてもいつから裏山での発砲が解禁されたのだろう。こんなに人家の近くでぶっぱなしていいのか。 さらにさっきから何発も撃っているのは、よほど獲物が多いのか。それともタフな獲物で、銃弾をかわしつつ逃げ回っているのか。さらに猟銃はあんなピストルのような音ではなかった気がする。 テロリストや銀行強盗犯の山狩りか。手負いの猪や凶悪犯が家に飛び込んできてはたまらない。 その疑問は流れ弾に注意しつつ、裏庭のユズを収穫しているときに解けた。音はドングリがトタン屋根に落ちた時のものだった。 おしまい ※クマよけに鈴が有効ということだが、それよりもピストルの方が効果的だと思う。音と硝煙のにおいがきくと思うな。山に入った逃亡者にもこっちの方がいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月23日 09時52分31秒
コメント(0) | コメントを書く |