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木曜スペシャルの「UFO特集」は強烈な番組だった。宇宙人が不特定の米国人を誘拐して、UFO内で様々ないたずらをする。
住所、氏名、年齢、職業、家族構成、病歴、性的嗜好、カードの暗証番号などを聞き出す。個人情報を吸い上げたのちに被害者はその間の記憶を消されて解放されるというもの。 記憶が消されているのだから、多少の時間の流れに違和感があるものの、たいていの人は気がつかない。 自身のあずかり知らぬところで進んでいる事象への恐怖。 この番組をみてからしばらくの間、一人で野山に入り込むことがどうしてもできなかった。 ところでこの相手の情報を聞き出して、そのことの記憶を消すというテクニックを占い師も使用しているというのを知ったのはずっと後年のこと。 占い師は客に催眠をかけ、様々なエピソードを聞き出して、最後にパチンと手を叩いて「今のことはすべて忘れてください」と告げる。なにも知らない客は(どうしてそんなことがわかるの!)となり、すっかり信じ込んでしまうというもの。 さらに映画『メン・イン・ブラック』の中ではもっと豪快に複数の人々の記憶を消してしまう方法を紹介していた。目の検査をしますと言って懐中電灯をフラッシュさせると、その光を見た人々は任意の時間分だけの記憶を消せるというもの。 任意の時間とは直前の出来事から、数年単位以上の時間まで。 この技術があれば、忘れたいようなことを自由にコントロールできるので、人類はもっと幸せになるかも。トラウマなんてできないぜ。 おしまい ※木曜スペシャルの「UFO特集」のアオリの音楽はすごかったなあ。 ※いつなんどき、このようなことがあるのかわからないので下着は清潔なものを心がけよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月13日 06時11分52秒
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