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農耕が始まる前の原始人に畑作を教える。このとき、原始人はどのような気持ちになるであろうか。 (うん、なんで地面を掘っているのだ?)くらいからはじまるだろうか。 様々な道具に聞きなれない言葉のやりとり、見たこともない野菜たち。これらに畏怖しつつ好奇にかられるといったところか。 初めての仕事は、仕事全体の中に散らばる断片的なアイテムの所得から始まる。いくつかのアイテムが集まりだし、やがてそれらが関連され、全体像が見えてくる。 最終的に総合的な知識が頭の中に入り、さらに新しいものを取り込むか、創るという段階になる。 はじめちょろちょろ、なかぱっぱ。 トマトの屋根作りがあって、えんどう豆用の杭打ちがある。それらの作業が何のために行われているのか、わからないが言われるままに作業をする。 1年か2年すると、トマトやえんどう豆の発芽から収穫までの工程を経験して、栽培の全体が見えることとなる。 最後に葉物、根菜、つる性などはこうするもだということがわかり、新種や珍種への対応や応用が可能となる。 断片的な情報の収集期、全体像の把握期、最後に応用による汎用性の獲得。 原始人のタイムスリップ、漂着民の異文化交流。 初めての仕事はこんな気分だろうか。 おしまい ※初めてのスマホもこんな感じ。断片的な技の習得からかな。このところマニュアルをところどころ拾い読む日が続いているぜ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月19日 07時45分34秒
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