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ローラーカーと乗用車の競争。
ネットで調べてみると『のろまなローラー』という絵本だということが分かった。別にウサギとカメのように競争ということでもないらしい。 小学生の時に学校で読んだ記憶がある。 ダート用のローラーカーと整地用の乗用車。陸生のウサギと半水生のカメ。 ローラーにはローラーの良いところがあるし、乗用車には乗用車の良いところがあるといったところか。 ウサギおいしい。カメだってスッポンはおいしい。野山ではウサギを追い、川ではスッポンを追う。ウサギとカメを追いしかの山とかの川。川ではカメは俊敏だと思う。ただし冬季以外に限る。 猛スピードのローラーカーはないのだろうか? 星飛雄馬はローラーをグラウンドで引いていた。ローラーカーがあればどんなによかったろうか。 ピッチャー交代の時に乗ってくる車は楽しそうだ。 「農耕車に注意」なる看板が立てられた道路が存在する。「ローラーカーに注意」という看板が立っているダートがあればおもしろいかも。 古い車を持っている人。30年も40年も前の車をピカピカに磨いて時々エンジンをかける。 あとはスーパーカー。ふるさとまつりに来ていた。あのころの乗用車といえば白色が多かったのだけれど、スーパーカーは赤や黄色のものが多かった気がする。 後年『海辺のカフカ』(村上春樹著)を読んでいるとスポーツカーは高速走行時に目立つように赤色がよいといった記述に触れ、なるへそと思った。 今は燃費最優先の時代なので、スーパーカーよりスーパーカブがいい。スーパーカーが侮蔑的にカブを追い越して行き、数百キロ先でガス欠。その横をカブが走っていく。カブはスーパーカーを許し、スーパーカーの精神性は一段階向上する。ローラーカーと乗用車、ウサギとカメ、スーパーカーとスーパーカブ。寓話の変転。 スパイクタイヤとノーマルタイヤ、スタッドレスタイヤなども寓話の題材になるだろうか。 おしまい。 ※映画『フルメタルジャケット』で、どんくさい兵士がライフルを手にしたときに素晴らしい腕を披露する、とう場面があった気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月13日 04時01分09秒
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