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三月になると田んぼにジャガイモを植える。梅雨の時期に収穫して、田植えのために水を入れると、どこからともなくドジョウが出てくる。 ジャガイモが作れるほど乾燥していたところのどこに隠れていたのか。とにかく出てくるので、かたっぱしからとらえて家で食べた。 戦争の時はジャガイモが高い値で売れた。家に知らない人が飛び込んできて、売ってくれとせがまれた。とにかく食わないと生きていけないので、そのような取引が成立したのだと思う。 だから、米を作る田んぼにもジャガイモを植えた。 ドジョウはドウでも捕らえた。ドウの口にエゴマとタニシをたたいたのと泥を混ぜたのを塗っておく。夜に人んちの池に放り込み、朝早くに回収すると、ドジョウとフナがたくさんとれた。 おしまい ※畑を持たない親戚が来るとご飯をマンガ盛りにして食べて帰った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月29日 06時39分09秒
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