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問題なのは北斗の○に出てくるようなチンピラにあった時にどうすればいいかだ。チンピラはたいてい三人組で現れる。一人が私の背後から羽交い絞め(ネルソン・ホールド)をかまし、もう一人が両ひざをおさえつける。最後の一人が私の防寒カツラを引きはがし、頭部を思いきり露出さる。
わっはっは!と笑いながら指笛を派手に鳴らし、さらに仲間を集める。
「こいつ、カツラだあ!」
(モヒカン、上半身裸に毛皮のチャンチャンコ、皮のパンツのお前らのほうがよほど変だろう。なんだ、この狼藉は!)とはとても言えず、屈辱的仕打ちに耐えることしかできない。
ところでカツラをつけていることはそんなにいけないことなのだろうか?チンピラにリンチをうけるほどのことなのか?
別に法に触れることでもない。 いいじゃないか。
と、ここまでの思考を瞬時にしたのち、脱衣所に向かったのであった。いくぶん気持ちが楽になった。
おしまい
※フィクションです。今後は何かあったときは自分に都合がいいように考えることとしよう。
※なんていうか昔は藁屋根のようだったのに、雨や寒気にさらされると・・・大丈夫、大丈夫、大丈夫。
※私の被り物は防寒用です。断じて、
※一大決心してスキンヘッドにしてみようかと思う。でも、それをすると床屋に行けなくなるし、コワモテ風になる気もするし、日焼けするし・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月27日 08時55分11秒
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