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テーマ:猫のいる生活(135877)
カテゴリ:つぶやき
自分のほげほげブログがすっかり疎かになってしまいました。 その間何をしていたかと思い返すと、 ほぼ被災猫の譲渡会の準備に追われていました。 と言っても私は専らサイト関係と保護猫情報の整理で ほとんど現場サイドでは役立たずだったんですけど。 被災猫の譲渡会を開こうと思った理由は 1匹でも多くの猫に温かい家族を見つけてあげたいという思いはもちろんありましたが、 もうひとつの理由が、まだ原発事故による被災地は何も終息していないという事実を 一人でも多くの人に知って欲しかったのです。 これは、動物愛護に関心のある人や猫好き犬好きの人だけでなく、 この国に住む人間として知っておいて欲しかったのです。 今も警戒区域といわれる20キロ圏内には住民さえ自由に入ることができません。 2~3日で帰宅できると言われ、着の身着のまま非難するよう指示され、 そのまま避難所を転々としている人たちが本当にたくさんいます。 飼っていた犬を、猫を連れ出しに戻りたいと行政に申し出ても許可が下りず、 一時帰宅で運よく保護できても一緒に出ることは許されません。 こんな話もあります。 先日(11月に入ってからのことです)一時帰宅の際、 ある飼い主さんが探していた飼い猫を保護することができました。 ペットの持ち出しの許可が出ていないので、その場で役場に電話をして 連れ出して欲しいと頼んだところ、 その日は金曜日だったので猫は月曜日に「回収」に行くから キャリーに入れて玄関前に置いておくように、との返事。 飼い主さんは怒って、その日のうちに無事飼い猫を連れ出すことができましたが、 対応した人はいったいどういう神経をしているのでしょうか。 避難指示が出たばかりで役場の人も右往左往していたり、 対応に四苦八苦していたときであったなら、 人間のことを差し置いて猫のことなんか!と悔しい事を言われても なんとなく我慢しなくちゃ、と思ったことでも 今はそのときと状況が全く違います。 そもそも、なぜペットを連れ出せないのか! 保健所でスクリーニングすることを義務化するとか、 もっと人道的な対処の仕方があると思うのですが。 もっとも、巷で言われているように、同じ圏内であっても 線量が低い地域も多々あり、下手したら避難している地域の方が高いとも言われます。 なんにしろ、原発事故によって避難生活を余儀なくされている人たちの状況は まったく変わっていません。 避難所から借上げ住宅や仮設住宅に移ったとしても まだ避難生活なんです。 それに、まだ原発事故はちっとも終息なんてしていません。 被災した人だけの問題ではなく、 飲食物の暫定基準値のこと、瓦礫処理の問題。 本当は国民みんなが真剣に考えるべき問題がたくさんあります。 そんなことを頭におきつつ、日々の生活は楽しく・・・ ヒト一人、3にゃんの母ですから! あ、妻であることも付け加えておこう。 和み画像(?) 前に紹介した屋根付爪とぎの末路。 満足そうなキラ 使い方間違ってるぞ! 何か?(キラ) リフォームにゃ ★ねこひと会では常時里親様を募集しています→ねこひと会里親募集中の猫たち ★キラの保護主様が被災猫さんの一時預かりをされています。→猫伴生活 ★3~5歳の猫たちが里親様を待っています! 【別館】 手作り猫ごはん奮闘記 すあまの預かり日記です。こちらもよろしくお願いします! 里親募集中の猫さんの預かり日記 大阪中之島公園封鎖のため保護された猫たちが里親さんを探しています。 日々アップされる日記も愛情のこもった素敵な文章と愛くるしい写真です。 ぜひご訪問くださいね。
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