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セキセイインコの「モモと一緒に格闘技」

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2006年10月29日
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カテゴリ:格闘技
世界ウェルター級王者の川尻達也や世界ミドル級王者の青木真也、世界バンタム級の
王者マモルなど、そうそうたるたる顔ぶれが揃い、大いに楽しませてもらった。
川尻はスウェーデンのペル・エクレンドとの対戦だったが、入場したペルがあまりにも
精悍な顔付きで強そうに見え、ちょっと心配してしまった。
しかし始まって見ると川尻は相手に何もさせない強さで、最後はマウント状態でバックをとり
後頭部に鉄鎚。全く危なげない勝利でチャンピオンとしての貫禄を見せてくれ
とても嬉しかった。

ただ、ジョージ・ソデロポロスと闘った青木は、またもやローブローを受けてしまい、2Rに
ジョージの反則失格で終わってしまったのが何とも残念だった。
1Rに青木はヒールホールドを立て続けに3回決行するなど徹底して足を狙い
相手に何もさせない程追い込んでいたし、青木が1本勝ち出来そうな状況だったので
とても勿体無い気がした。

セミの「世界バンタム級チャンピオンシップ」はチャンピオンのマモルにBJが挑戦した。
この顔合わせは7ヶ月ぶりの再戦だったが、敵ナシと言われるマモルをBJは前回の試合で
初めて判定まで持ち込ませ、しかもドローという結果を出している。
今回は決着戦とも言えるが、BJの意気込みはとにかく凄くマモルは成すすべもない感じだった。
BJは1Rから積極的に前に出てスピードもあり、アッと言う間にスリーパーホールドを
決めてしまった。

マモルは開始早々からのBJのダッシュに戸惑い、まだエンジンもかからない内に
負けてしまったような感じに見えた。
強いマモルを破り新チャンピオンとなったBJは興奮していた。
泣きながら「やったぞ~?」を連発していたが、その喜びようは凄かった。

非情に盛り沢山の内容で見応えがあったし、楽しませてもらった大会だった。





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Last updated  2006年10月29日 10時31分02秒


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