|
カテゴリ:カテゴリ未分類
病院に行くと いつも思っていた。
世の中には こんなにも多くの人が病気や怪我と闘っているんだなぁ。と 普通に生活をしていると つい忘れがちになる 自分が健康であることのありがたみ。 健康体である自分が あたりまえだと思ってしまう。 けれど 今の世の中 2人に1人が癌になり 3人に1人が癌で亡くなると言われている。 癌にかかることはめずらしいことではない。 もちろん 癌以外にも 生命を脅かす病気はたくさんある。 だから こうして 毎日あたりまえのように 普通に生活できていることが 「奇跡」なのかもしれない。 僕らは生きているのではなく 生かされているのかもしれない。 だから 生きていられる時を 大事に生きなければいけない。 彼女が亡くなってから ずっと考えていた。 何も出来なかった自分が悔しくて・・・ きっとこうしている時にも 病気と闘っている人 また病気になってしまった人を大切に思っている人 たちが苦しんでる。 僕にはその病気を治すことも なにもできないけれど 自分にも出来ることが何かあるんじゃないかと。 とりあえず出来ることからと思い 4月22日 「骨髄バンク」のドナー登録をした。 もし 僕の骨髄で どこかの誰かの 生命が 救えるのなら そんな素晴らしいことはないと思う。 今日 彼女の住民票の除票を取りに行ってきた。 住民票から名前が消される・・・ なんともいえない 切ない気持ちでいっぱいになった。 でも住民票には 亡くなった日が「異動年月日」と書いてあった。 だから きっと 今頃は 天国に転入して 天国の住民になって 天国の住民票 持ってるんだろうなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|